毎日何回も使う哺乳瓶、清潔を保つのってとっても大変ですよね。
私は子供が生まれるまで、煮沸消毒の仕方なんて調べたこともありませんでした。
哺乳瓶は煮沸消毒だけで綺麗になるの?
そもそも煮沸消毒の仕方ってどうしたらいいの?
初めての育児はわからないことだらけで、何をするにしても不安になります。
「鍋さえあればできるものなのかな?」
私は娘が生まれる前、この程度の知識しかなかったんです。
赤ちゃんの口に入るものだからこそ、清潔にしてあげたいですよね。
赤ちゃんを育てる上でお手入れに欠かせない煮沸消毒の仕方を調べてみました。
哺乳瓶の煮沸消毒の仕方は?
哺乳瓶を煮沸消毒する方法はいたってシンプルです。
一般的な煮沸消毒の仕方を紹介します。
やり方はいたって簡単です。
でも、赤ちゃんを見ながらお湯を沸かして、時間がきたら忘れずに取り出してってなかなか難しいですよね。
私は実家にいる間、哺乳瓶は煮沸消毒をしていたのですがスマホのアラームを使っていました。
終了時間になると派手な音楽がなるように設定しているので忘れてしまうことはありません。
産後って、ただでさえ体は疲れていて寝不足でぼんやりしてしまうことが多いですよね。
火を使うので煮沸消毒していることを忘れないように気をつけましょう。
私が実際に参考にした動画を紹介します。
哺乳瓶の煮沸消毒の時間の目安は何分?
煮沸消毒に必要な時間の目安は約3分です。
また、煮沸消毒は常に沸騰状態で行うことが大切です。
お湯の沸く力が弱いと十分に消毒できないことがあります。
汚れが残ってしまっていると、次に使う時不衛生なままになってしまいますよね。
しっかり消毒するためにもグツグツにお湯を沸かすことが重要です。
沸騰状態を保つためにも鍋の近くでお湯の様子をよく観察しておきましょう。
私の産院では、煮沸時間は使う哺乳瓶や一度に煮沸する本数でも変わってくると教わりました。
哺乳瓶だけをたくさん煮沸するなら5分、細かいパーツだけなら3分と時間も使い分けてみましょう。
使っている哺乳瓶によっても必要な煮沸時間が異なる場合があるので、購入したら確認しておくと安心です。
哺乳瓶の煮沸消毒に必要な物
哺乳瓶を煮沸消毒する時に揃えておきたいアイテムがあります。
- 大きな鍋 家庭にあるもので大丈夫です。
- 洗剤で洗う時の乳首用スポンジ
リンク - 哺乳瓶用スポンジ
リンク - 哺乳瓶用洗剤
リンク - 取り出し用はさみ
リンク - 煮沸後の哺乳瓶水切りかご
リンク
上記は実際に私が実家で煮沸消毒をする時に用意したものです。
家庭にあるいろいろなもので代用もできるのですが、哺乳瓶専用のアイテムを揃えておくと作業が楽です。
哺乳瓶を取り出す時のはさみはグリップがついているので哺乳瓶を滑って落としてしまう心配がありません。
「家にあるトングで代用しよう」
そう思っていましたが、初めての育児だと慣れない作業になるので買っておいてよかったなと思えるアイテムでした。
煮沸する前に洗剤で洗う必要があるので哺乳瓶用のスポンジも必須です。
細かいパーツが多いので、普通のスポンジでは汚れを取りきれません。
新生児期は頻繁に哺乳瓶を洗うので、こちらも専用のものをオススメします。
哺乳瓶の煮沸消毒の頻度は?
哺乳瓶を煮沸消毒する頻度は使ったら煮沸が基本です。
使った哺乳瓶は洗剤で洗った後、必ず煮沸消毒する必要があります。
赤ちゃんは免疫力が低く、大人にとってはなんてことない菌にも負けてしまうことがあります。
雑菌の残った哺乳瓶は赤ちゃんの健康を損ねる心配があるので、ちょっと大変ですが毎日の日課にしてください。
また、1日の終わりにまとめて煮沸する場合でも、使った後の哺乳瓶は水洗いしておくといいです。
時間が経つとミルクの成分が固まってしまって、洗剤で洗う時に落ちにくくなってしまいます。
汚れの落とし忘れにも繋がってしまうので、ささっと水で流しておくことをオススメします。
もちろん6ヶ月過ぎてからも煮沸消毒は必要ですが、離乳食が始まると哺乳瓶を使う回数も減ってきますよ。
哺乳瓶の煮沸消毒後の保管はどうしたらいい?
煮沸消毒後、哺乳瓶専用の保管ケースを用意すると安心です。
せっかく煮沸消毒して清潔な状態になった哺乳瓶を不衛生なところに置きたくないですよね。
キッチンは調理したり洗い物をしたり、汚れが飛んできてしまいやすい環境です。
いろいろな汚れやホコリから哺乳瓶を守るためにも1つ用意していると便利ですよ。
・チュチュベビーミルボックスミニ
→上からフタをするタイプ。
小物用のネットがあり、パーツがまとめて置いておける。
・リッチェルのせのせミルクボックス
→前からスライドして開くタイプ。
転がってしまわないように哺乳瓶を差し込んでおく突起があって収納しやすい。
どちらも哺乳瓶が出しっぱなしにならないので清潔な状態で保管することができます。
煮沸消毒後も保管ケースにしまって、汚れがつかないようにしましょう。
煮沸消毒をする際の注意点
煮沸消毒をする時に気をつける注意点があります。
高温で煮沸するのでプラスチック製の哺乳瓶だと煮沸に向いていないものもあります。
事前に煮沸消毒ができるタイプの哺乳瓶なのか確認しておきましょう。
うっかり煮沸に向いていないものを煮沸してしまうと変形や破損の恐れがあります。
グツグツに沸騰させるので赤ちゃんが近くにいないかよく確認してください。
また、お湯から取り出す時も必ずトングを使って取り出すようにしましょう。
煮沸消毒後の哺乳瓶は素手で触ると危ない熱さになっています。
もちろんしっかり哺乳瓶が冷めるまで、授乳には使わないでください。
乳首などの付属パーツは高温になった鍋に直接触れると溶けてしまったり変形してしまう可能性があります。
私は一度、乳首を鍋にぶつけてしまって少し溶かしてしまいました・・・。
取り出す時に鍋にぶつけてしまわないよう気をつけましょう。
煮沸消毒に向いていないものもあるので、哺乳瓶を購入したら説明書は捨てないでとっておくと後から確認ができて便利です。
私は後から品番で検索できるようにスマホにメモをしています。
また、煮沸消毒をする時の鍋やお湯はかなり熱くなってしまいます。
お湯がグツグツするので、跳ねた熱湯が赤ちゃんにかかってしまったら大変です。
赤ちゃんが動き回れるようになったら、キッチンには入ってこれないように工夫が必要ですね。
まとめ
哺乳瓶の煮沸消毒の仕方は思っていたより簡単でしたが、熱々のお湯を使うので注意も必要です。
手順は難しくなくとってもシンプルなのでパパにもできるようになってもらいましょう。
赤ちゃんの健康を守るため、煮沸消毒で哺乳瓶を清潔に保ってあげましょう。
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