いつの間にか始まる赤ちゃんの夜泣きって、どう対処していいのかわからなくて困ってしまいますよね。
泣き方も激しいと赤ちゃんの体が大丈夫なのか心配にもなってしまいます。
こんなに小さな体で、長時間激しい泣き方をするとどこかおかしくなってしまわない?
泣きすぎててどう対処したらいいかわからない・・・。
真夜中に響き渡る泣き声はまるでママが悪いのではと思ってしまうほど精神的に追い詰められてしまいます。
私もついに娘の夜泣きが始まり、毎日夜中に孤独と戦っています。
夜泣きと向き合うために、赤ちゃんが激しく泣いてしまう夜泣きについて原因や対処法を調べてみました。
夜泣きで激しく泣く3つの原因
赤ちゃんが夜泣きで激しく泣くとき、3つの原因が考えられます。
赤ちゃんは泣いて自分の状態を伝えるので、体に生じている不快感がなかなか取り除かれないと激しく泣きます。
これは赤ちゃんの個人差がかなりあって、繊細な子ほどちょっとの不快感で大きく泣くそうです。
ママが「おむつかな?ミルクかな?寒いかな?暑いかな?」と色々と原因を探っている間にもなかなか不快感がなくならず泣き方は激しくなります。
そして、激しく泣き始めると泣き止み方がわからなくなってしまうようです。
生後6ヶ月ごろから体内時計が整いだし、朝や夜の区別がつくようになります。
しかし、まだまだ体内時計は未熟で、日中に受けた刺激によって簡単に時計が狂ってしまいます。
朝寝坊してしまった、お昼寝をしすぎてしまった、起きている間に強い刺激を受けた、などなど。
大人にとって何ともないことでも体内時計を狂わす要因になり、うまく眠ることができず泣いてしまいます。
赤ちゃんはいつもと違う環境に敏感です。
娘は上手に寝付けなかった日の夜泣きがかなり激しく、なかなか泣き止みません。
いつもはついていない豆電球がついていたり、スマホの光が顔に当たってしまったり、ちょっとしたことが原因で眠れなくなってしまいます。
上手に入眠できないと眠りが浅いのか夜泣きし始めるとなかなか泣きやまず、大泣きにつながってしまっています。
大人と違って、体の機能が未熟で成長途中なので外からの刺激や変化に過剰に反応してしまうようです。
夜泣きで激しく泣くときの3つの対処法
夜泣きの中でも激しく暴れる程泣くことってありますよね。
赤ちゃんのどこにこんな力が・・・と驚くほどのパワーで泣かれるとママも疲れてしまいます。
のけぞるほどの大泣きでも、対処法を試してみることで泣き止んだり落ち着いたりすることがあります。
激しく泣いてしまってどうにもならないときの対処法を紹介します。
だっこと語りかけで対処
のけぞるほど大泣きしてしまっても、ママの抱っこで落ち着くことがあります。
大泣きしてしまうと泣き止み方がわからなくなってしまう赤ちゃんが多いので、色々な抱っこを試してみてください。
横抱き、縦抱き、ママのお腹に寝かせてあげるラッコだっこなど、落ち着く抱っこを探してあげます。
ママの腕に抱かれると落ち着きを取り戻すことが多いそうです。
このとき、慌てずにゆったりした声のトーンでお名前を呼んであげましょう。
はじめは耳に入ってこなくて大泣きしますが、繰り返すうちに少しずつママの顔をみて落ち着いていきます。
1度目を覚ましてしまう
え!?寝かしたいのに?と思いますが、1度一緒に起きてしまうのも効果的です。
パッと電気をつけて、お部屋を明るくします。
そうすると環境が変化したことに驚いて泣きやむことがあるそうです。
明るいお部屋で赤ちゃんとスキンシップをとっていると、なんだかんだで赤ちゃんが眠たくなってきます。
真っ暗な部屋の中で大きな泣き声と向き合い続けるのってママはツラく感じますよね。
明るい部屋で仕切り直してみるとママの気持ちも落ち着くし、赤ちゃんも気分を変えることができます。
胎内音を聞かせる
ママのお腹の中で聞こえていた音を聞くと落ち着くことがあります。
胎内音を再現した音を流してみましょう。
大泣きしている赤ちゃんを抱っこしてゆっくり揺れながら音を聞かせてあげます。
お腹の中の環境に近い状態を再現してあげることで落ち着くようです。
youtubeに色々な種類の胎内音があるので試してみてください。
絶対NGな対処法
ママが興奮してしまうと赤ちゃんがさらに泣いてしまう原因になります。
なかなか泣きやまない赤ちゃんにイライラしてしまって、背中をトントンする力が強くなってしまったりしますよね。
強い刺激はさらに泣き止めなくなる要因になってしまいます。
強く揺さぶったり、大きな声で泣きやませようとすると赤ちゃんは興奮してしまいます。
疲れていると難しいことだとは思いますが、だっこでゆったり揺れながら優しいトーンの声で声をかけてあげましょう。
実践!効果のあった対処法を紹介!
真夜中のギャーーーン!
娘の夜泣きが始まって、日々激しさを増すばかりの激しい泣き方ですが、いくつか対処法を試してみました。
その中でも特に効果のあった方法を紹介します。
抱っこしながら名前を呼んで、気持ちを代弁し続ける!
抱っこで語りかけをしていたのですが、ある日試しに語りかけではなくて気持ちの代弁をしてみました。
「びっくりして起きちゃったか〜怖い夢とかみると起きちゃうよね。びっくりするよね。ウンウン。」
あ〜わかるわかる!みたいな気持ちで声に出し続けてあげます。
あやすというよりは共感してあげるような感じです。
娘に伝わっているかは別として、なんか話しかけてきてる・・・と思わせることが大切です。
よしよし大丈夫だよ〜ってフォローに回るような声かけをしていると、こんなに頑張って声をかけているのになんで泣きやまないの?という気持ちになりませんか?
気持ちの代弁をしていると、不思議とママの気持ちも落ち着いてくるような気がします。
「まあ、それなら仕方ないか」と思えるようになって気持ちに余裕が生まれて夜泣き対応に焦りがなくなります。
激しく泣いていると焦ってしまいますが、まずはママが落ち着いて対処してあげることで赤ちゃんも落ち着くことができますよ。
まとめ
夜泣きは育児の中でも深い悩みになりがちですよね。
泣き方も激しいとママは慌ててしまうし、夜が果てしなく長く感じると思います。
まずはママが落ち着いて、たくさん声をかけて安心させてあげましょう。
いつか夜泣きがいい思い出に変わる日がくるはずです。
コメントを残す