離乳食にトマト缶そのまま使えるのはいつから?使う前に知っておきたい3つのこと | かえるのうた

離乳食にトマト缶そのまま使えるのはいつから?使う前に知っておきたい3つのこと

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離乳食って毎日大変ですね。

色々な食材を使いたいけど、どの食材がいつから使って良いのか気になりますよね。

今日は大人の料理にも色々使えて、そして長期保存も出来て便利なトマト缶についてお話して行きますね。

生のトマトより手軽に使えるトマト缶ですが、使う前に知っておきたいことがあります。

今日はその知っておきたい3つのことと離乳食初期、中期、後期にオススメなトマト缶のレシピもご紹介します。

 

離乳食にトマト缶をそのままはいつから?

考える人クエッション

トマト缶はそのままでも離乳食に使えるのか?

使えるならいつから使えるのでしょうか。

まずトマト缶は、トマトの水煮を缶詰にしたものになります。

よくテレビでも見ますがトマトって栄養たっぷりなのはご存知だと思います。

ビタミンA・E・K・B1・B2、リコピン、葉酸、ビタミンC、ナトリウム、カリウム、カルシウム、鉄や他にもたくさんの栄養素が含まれているんです。

トマトが体に良いのは知ってるけどトマト缶はどうなの?と疑問に思っている方もいますよね。

 

生のトマトとトマト缶では栄養は違ってくるのでしょうか?

実を言うとトマト缶の栄養素は、生のトマトとほとんど同じですが、トマト缶の方が含有量が多い物もあるんです。

注目してもらいたい栄養素は「リコピン」。

よく聞く名前ですよね?

抗酸化作用があり、身体に有害とされる活性酸素を除去する作用があります。

 

たくさんの日光を浴びて育ったイタリア産の「赤系」トマトは、国産に多い「ピンク系」トマトに比べてリコピンの含有量がとても多いのです。

リコピン含有量
  • 国産トマトは100gあたり5mgほど
  • トマト缶には14〜15mg

約3倍ですよね。

リコピンを摂取したい場合は、トマト缶を使うのがオススメですね。

 

そして本題の離乳食にはいつから使えるのか。

トマト自体は、離乳食の初期から少しずつ食べさせても大丈夫です。

トマト缶も離乳食初期の5、6か月ごろから使って大丈夫です。

トマトはやはりはじめは酸っぱくてびっくりしてしまう赤ちゃんが多いので、離乳食初日ではなく、少し離乳食に慣れてきた一週間から二週間くらいから少しずつ食べさせてみるのが良いかもしれません。

栄養満点のトマト缶を使う前に注意してほしい点がありますので次にまとめていきます。

 

離乳食にトマト缶を使う前に知っておきたい3つのこと

おまたせしました。

トマト缶を使う前に知っておきたい3つのことを紹介していきます。

塩分は無塩タイプを使用

離乳食の初期、中期は調味料をほとんど使いませんよね。

なので、初期や中期にトマト缶を使うときには無塩タイプのトマト缶を選んでほしいと思います。

もちろん離乳食後期でも無塩のものがオススメですよ。

あまり塩分は取らないほうが良いので。

無塩のトマト缶はこちら。

 

カットトマト

 

デルモンテ 完熟ホールトマト

他にも無塩のトマト缶は販売されていますので、探してみてくださいね。

種をとる

トマトって生で食べると種がいっぱいありますよね。

実は種の部分には酸味成分が含まれています。

初めてトマトを食べさせる場合、酸っぱくてびっくりしてしまう赤ちゃんがいます。

その酸っぱさで、トマトが苦手になってしまうので種を取り除いてください。

あと、私達大人からするとなんともないものですが…

実は赤ちゃんにとってはトマトの種は消化しにくいんです。

種を取り除くには、ホールタイプのトマト缶が取り除きやすいです。

トマト缶でも、種を取り除く必要はありますが、種は少し取り残しがあっても過剰な心配はしなくても大丈夫です。

もし残っていても赤ちゃんのうんちと一緒に出てきます。

※ただし、離乳食を始めたばかりの赤ちゃんや、お腹が弱い赤ちゃんに食べさせる時には種の取り残しには注意した方が良いです。

加熱してから使用する

そして、トマト缶は水煮なのでそのまま食べられそうですよね。

しかし、離乳食は必ず加熱してください。

トマト缶だけに限らず、離乳食で使用する食材は加熱が必要です。

大人はそのまま食べられるものでも、赤ちゃんは抵抗力が弱いので食中毒など起こしたりする場合があります。

加熱することで滅菌されます。

加熱すると赤ちゃんにも安心して食べさせることができます。

 

加熱するのが大事なのは他にも理由があります。

赤ちゃんは胃腸の働きがまだ十分ではないので、食べたものが消化しきれないことがあります。

赤ちゃんの胃腸に負担をかけないために、やわらかくすること。

そして十分に加熱して柔らかくすると、消化もしやすくなるんです。

色々な点から、加熱してから使用してくださいね。

 

トマト缶を使った離乳食初期・中期・後期のおすすめレシピ

チェックポイント

続いてはトマト缶を使った離乳食のオススメレシピをご紹介します。

初期、中期、後期でご紹介して行きますね。

離乳食初期おすすめレシピ

離乳食初期のオススメレシピは〈トマトソース〉

【材料】

  • トマト缶300g
  • 人参50g
  • 玉ねぎ50g
  • コンソメ(ベビー用)大さじ1杯

 

作り方
  1. 人参・玉ねぎを細かく刻み、やわらかく茹でる。
  2. トマト缶を1cm角くらいに切る。
  3. 1、2とコンソメを鍋に入れて、火にかける。
  4. 沸騰したら弱火で煮る。
  5. 水分が無くなれば良いです。
  6. ミキサーでペースト状にすればオッケー。

※中期や後期は5で大丈夫です。

このトマトソースがあれば、色々な料理に使えて役立ちます。

パスタにかけるミートソースやオムレツにソースとしてかけたら見た目もおしゃれ。

おかゆに混ぜてリゾット風に。

トマト缶はいろんな料理に大活躍です。

離乳食中期おすすめレシピ

離乳食中期になるとお魚も少しずつ食べても大丈夫になります。

そんな離乳食中期にカルシウムがたっぷりのしらすを、トマト缶を使って洋風レシピに。

トマト缶を使うことで、見た目もキレイになりますよ。

〈しらすの洋風トマト煮〉

【材料】

 

  • しらす  小さじ1
  • トマト缶  150g
  • ブロッコリー 20g(茎は除く)

 

作り方
  1. しらすの下準備
    しらすは分量の約3倍くらいのお湯に浸して塩分を抜きます。
    ざるにあげ、粗みじんに切ります。
  2. 野菜を切る
    トマト缶は粗みじんに切ります。
    ブロッコリーは小房1つ分の花蕾の部分を切ります。
  3. みじん切りしたしらすと、トマト、ブロッコリーをあわせて、耐熱皿にいれ、水大さじ2を加えて、電子レンジ(600W)で約1分半加熱します。
  4. 加熱後によく混ぜて出来上がり。

 

離乳食後期おすすめレシピ

離乳食後期のオススメレシピは、ツナのトマト煮です。

〈ツナのトマト煮〉

【材料】

 

  • トマト 20g
  • ツナ 15g
  • スープ(野菜の煮汁) 大さじ3

 

野菜の煮汁の作り方
  1. にんじんと大根は皮を向き1cm幅のいちょう切りにします。玉ねぎは半分に切ります。
  2. 鍋に1と水を入れ、蓋をして中火で加熱します。沸騰したら弱火にして、さらに蓋をして20分程加熱します。
  3. ザルでこして完成です。

この野菜の煮汁は色々な離乳食に活用出来るので便利です。

 

ツナのトマト煮の作り方
  1. トマト缶を刻む。
  2. スープにツナと1.を入れ混ぜ、水分がなくなるまで弱火で煮る。

トマト缶の変わりに無塩のトマトジュースを使って離乳食を作っている人も多いです。

赤ちゃんの好みや、ママの作りやすいものを使って上手に離乳食を作ってみてください。

 

離乳食にトマト缶はいつから使える?使う前に知っておきたい3つのことまとめ

今回はトマト缶を離乳食にいつから使えるのか。

離乳食にトマト缶を使うときに知っておきたい3つの事をお伝えしました。

トマト缶は無塩のものを使用する。

そして、トマトの種を取り除く

加熱して使用する。

初めてトマト缶を離乳食に使うときにはのいつから使って良いのか、どのように使ったらいいのか不安だと思います。

トマト缶は離乳食初期から使用出来てすごく便利です。

トマト缶の変わりに無塩のトマトジュースを使って料理したり出来ます。

栄養たっぷりのトマト缶を使って美味しい離乳食を作ってくださいね。

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