野菜の中でも甘くておいしいかぼちゃ!
ぜひ離乳食に取り入れて赤ちゃんにも食べさせてあげたいですよね。
離乳食中期では、かぼちゃの下ごしらえってどうしたらいいか迷うのではないでしょうか。
かぼちゃは硬いので、下ごしらえするの大変そうって思いますよね。
茹で方にもコツがあるの?
冷凍保存はできる?
硬い皮がある野菜なので、茹で方に工夫が必要なのでしょうか。
それに、何度も調理するのはめんどくさいのでできれば冷凍保存して時短したいですよね。
離乳食中期でのオススメレシピや下ごしらえの方法を調べました。
離乳食かぼちゃの茹で時間と茹で方のコツ
かぼちゃの加熱の仕方は色々とありますが、鍋での茹で方にはコツがあります。
①かぼちゃの皮が付いていた方を下にして、鍋に入れる。
→硬い部分から火が通るようにします。
皮を取り除いた方が鍋に向くようにして置いていきます。
②かぼちゃに少しかぶっているくらいの水を入れる。
→水が多すぎると沸騰したときにかぼちゃがお湯の中で揺れてボロボロになってしまいます。
かぼちゃがうっすら水から出ているかな、くらいがベストです。
③強火にして一気に沸騰させてから弱火でコトコト
→強火のままだとかぼちゃがぐらぐらしすぎて崩れる原因になります。
お湯の中でかぼちゃが踊らないようにしてあげましょう。
④スッと竹串や菜箸が刺さるくらいになったら取り出す
→かぼちゃの種類によって、硬さが違うので何度か刺して確認します。
切り方によっても柔らかくなっているところと、硬いところがあると思います。
何個か刺してみて、全体の様子を確認することが大切です。
離乳食中期になると、ペースト状よりは少し食感を残してあげたいですよね。
私はたっぷりのお湯で早く柔らかくしたくてぐつぐつ煮込んだら、ぼそぼそのかぼちゃになってしまったことがあります…。
茹でる時に水が多かったり、火が強すぎたりすると沸騰したお湯でかぼちゃが揺れてぶつかりあって崩れてしまうようです。
煮崩れを起こさないように水の量と火の強さを加減してください。
離乳食中期のかぼちゃの下ごしらえ方法
かぼちゃの下ごしらえでは、皮・ワタ・種をしっかりと取り除くことが大切です。
かぼちゃはとても硬いので、下ごしらえでママが怪我をしないようにまず切り分けてください。
私はだいたい6等分くらいに分けるようにしています。
ワタと種は包丁よりもスプーンでほじる。
少し硬い部分が削れてもいいので、ワタをしっかりととってください。
しっかり取り除くのに力もいるし、細かい作業なので包丁よりスプーンの方が滑りにくくて安心です。
皮は硬いので、加熱後に取り除く。
加熱してしまえば柔らかくなるので、加熱してから取り除きましょう。
私は何度か硬いまま取り除こうとしてヒヤッとしたことがあります・・・。
硬い皮を切ろうとするのでかなり手に力が入っているので、滑ったらスパッといってしまいそうですよね。
生のまま包丁で切ろうとすると、硬くて綺麗に取りきれないし手が滑ったら危ないので柔らかくしてからの作業がオススメです。
下ごしらえ時の注意点
赤ちゃんが食べるものだからこそ、下ごしらえの時点で気をつけることがあります。
- かぼちゃの種は大きいので、誤って飲み込んでしまわないように確実に取り除く
- ワタが残ってしまうと、ワタは繊維状になっていて舌触りが悪いので赤ちゃんが嫌がる可能性大!
- 皮は硬くて苦味があるので少し厚めに切り取る
大人にとってはなんてことないことでも、赤ちゃんにとっては大きな事故につながる可能性もあります。
種やワタは喉に詰まらせたり、飲み込みにくい原因になるので丁寧に取り除いてあげてください。
かぼちゃは食物繊維の多い野菜ですが、皮にはより多くの食物繊維が含まれています。
食物繊維が多すぎると赤ちゃんは消化しきれなくなりお腹を壊してしまうので、皮が残らないように注意してください。
最近では、スーパーで皮や種、ワタが取り除かれたものが売っています。
下ごしらえに不安のある方はそちらを使ってみるのも安心です。
私も娘がかぼちゃに慣れてくるまでは下ごしらえ済みのものを購入していました。
赤ちゃんが食べることに慣れてきたら、小さいかぼちゃから下ごしらえにチャレンジするといいと思います。
離乳食中期のかぼちゃの冷凍保存のコツ
かぼちゃは茹でた後でも、生のままでも冷凍することができます。
茹でた後、食べやすい大きさに切ってから小分けにしてジップロックにいれます。
小分けするとき、余計な水分をキッチンペーパーで取り除くと解凍したときに水っぽくならないです。
私はペースト状とみじん切りと少し大きめのサイコロ状の3種類にしてから冷凍しています。
こうすると、その日のメニューによって解凍するだけでいいので包丁やまな板を汚さずに済みます。
茹でてる時間がない!なんてときは生のまま冷凍しましょう。
種、ワタをとってから小さく切ってジップロックにいれます。
皮は調理する際に加熱したとき取り除くようにしましょう。
使う分だけ取り出せるのでこれも便利ですね。
かぼちゃは生のまま保存していると、水分がつくとあっという間に傷んでしまいます。
かぼちゃが安く手に入ったときは一気に下ごしらえをしてしまい、冷凍保存すると野菜のちょい足しに便利です。
毎回下ごしらえするのは大変なので、冷凍保存を上手に使ってかぼちゃを気軽にレシピに取り入れたいですね。
離乳食中期かぼちゃを使ったレシピ紹介
甘みが強く、赤ちゃんも美味しいと感じやすいかぼちゃのオススメレシピを紹介します。
参考 かぼちゃのそぼろあんクックパットあんかけがとろりと美味しいレシピです。
ご飯にかけてあげたり、お豆腐にかけてあげたりすると喜んで食べてくれます。
とろみが付いているので、ひき肉も上手に食べられますよ。
参考 かぼちゃのおやきクックパット手づかみでも食べやすいおやきです。
お豆腐を使うので、たんぱく質と一緒にかぼちゃを摂ることができます。
ヘルシーなおやつ感覚でも食べさせることができます。
参考 かぼちゃのきなこサラダクックパット食物繊維たっぷりの便秘解消サラダです。
なめらかさをプラスしたいときはヨーグルトを混ぜると食べやすくなります。
普通のサラダより、かぼちゃの甘みときなこの味でパクパク食べられるサラダです。
どのメニューでも、赤ちゃんの離乳食の進み具合によってかぼちゃの大きさを変えてあげてください。
まとめ
かぼちゃは下ごしらえを上手にすれば、離乳食に取り入れやすい野菜です。
甘みがあって食べやすいので、いろんな食材と合わせて食べさせたいですね。
茹で方に気をつけて、冷凍保存をうまく使って離乳食中期のメニューの幅を広げちゃいましょう!