離乳食が始まりトマトを食べさせようと思った時、種や皮ってどうするべきか悩みますよね。
種まですり潰す?それとも、種も皮も取り除くべき?
離乳食は赤ちゃんの食事の始まりだからこそ、できるだけ食べやすくしてあげたいものです。
小さな種や薄い皮も、もしかしたら赤ちゃんには食べづらいかも?と心配になります。
ぜひ食べられるようになって欲しいトマトですが、離乳食ではどうするべきか調べてみました。
正しく調理して、栄養豊富なトマトを上手に食べさせてあげましょう!
もくじ
離乳食でトマトの種取りはいつまで?
初めてトマトをあげたとき、調理方法や下処理の方法に悩みました。
まだペースト状のものしか食べたことがない娘にトマトってどこからどこまであげていいの?と。
なーんて、トマト一つあげるのにかなり悩みました。
離乳食初期はペーストに裏ごしして種も皮もない状態で食べさせていましたが、大人は丸ごと種も食べてしまいますよね。
離乳食が進んで少しずつ固形物を食べるようになったらとき、トマトをどこまで食べられるのか気になります。
赤ちゃんって種食べていいの?そもそも消化できる?アレルギー起こしたりしないかな?
正直、トマトって種を取り除くのめんどくさいので、できれば早く種まで食べれるようにならないかなって思ってしまいます。
成長するにつれて食べれるものも増えていきますが、いつになったら種って食べても大丈夫なのでしょうか。
そもそも離乳食が終わるまで種は食べさせないほうがいいのでしょうか。
トマトの種はとった方がいい?
わたしが持っている離乳食の本には「種は取り除いて」と書いてあります。
これは、種が赤ちゃんにとって硬く消化しにくいからということのようです。
しかしママ友の中には「種も食べさせちゃってるよ〜」という人も!
え!とった方がいいって本に書いてあったのに!?とびっくりしましたが、ママ友の子はトマトが大好きなんです。
消化はされてない種がウンチに混ざってるよ!と言っていました。
産院でも相談してみましたが、硬くて消化しにくくてもウンチとして出てくる大きさなので気にしないであげてしまってるママも多いですよ、と言われました。
消化できなくても、詰まってしまうサイズではないのでそんなに神経質にならなくてもいいようです。
しかし、種の食感が嫌で離乳食初期に食べていたトマトを中期に入って食べなくなってしまった子もいるようです。
大人でもトマトの種が嫌でトマト嫌いな人っていますよね。
ペースト状のトマトから種ありトマトにしたとき、赤ちゃんが嫌がっていたら好みに合わせて取り除いてあげた方がいいようですね。
トマトの種はいつまでとる?
これは個人差が大きく、明確にいつからということはないようです。
基本的には離乳食の間は取り除くと言われることが多いですが、実際にはかなり早くあげているママがたくさんいました。
離乳食中期に入ってからは種取らなかった!という方が多く、ウンチに混ざっているところを見てあげても大丈夫だと判断したそうです。
離乳食指導で質問したところ、以下のように教えてもらいました。
- 初期 種は取り除いてペースト状にする
- 中期 まだ飲み込みにくいので取り除く
- 後期・完了期 食感を嫌がらなければあげる
娘がまさに離乳食中期なのですが、今のところトマトのペーストは喜んで食べてくれます。
これから少しずつ食べ物の食感を覚えさせてあげるところですが、種ありのトマトを食べて嫌いになってしまわないか少し心配です。
でも、種は無理に食べる必要はないそうなので娘が楽しく食べられるよう好みに合わせてあげようと思います。
離乳食でトマトの皮はいつまでとる?
では、皮はどうでしょうか。
大人でも「トマトの皮が口の中でキュッてなるのが嫌!」って人多いですよね。
種は消化の問題がありますが、皮は消化できるのでは?
でも、赤ちゃんにとっては噛みちぎれなくて食べにくい?
大人とは口の大きさも顎の力も違うので、食べにくかったらかわいそうですよね。
一度食べにくいと感じてしまうとその後食べない!なんて子もいるようなのです。
わたしも初めて食べさせる時、大きいトマト、プチトマト、種類もいろいろあって皮の厚みも違うからどれなら食べさせてもいいのかわからなくて困ってしまいました。
もしかして皮に栄養がいっぱいだったら食べさせた方がいいのでは、と思ったこともあります。
下処理は手間がかかるので、ママとしてはそのままあげちゃいたい気持ちになりますが、取らなくても問題はないのでしょうか。
また、いつ頃から皮があっても食べさせて大丈夫になるのでしょうか。
トマトの皮はとった方がいい?
離乳食初期はペースト状が必須なので取り除きましょう。
奥歯が生えてくるまでは、薄い皮でも噛み切ることができず食べにくいようです。
そして、種同様赤ちゃんは消化がうまくできないので皮もウンチに混ざって出てきます。
つまり、「食べても大丈夫だけど、食べやすさで言ったら取った方が食べやすい」ということ。
特に家庭菜園で栽培したトマトは皮が硬くなりやすいので要注意!
これは「日光に当たりすぎていること」と「水やりの頻度が少ないこと」が原因です。
スーパーで売っているトマトはこの2点を厳重に管理されているから皮も食べやすく、身が柔らかいのです。
食育の一環としてお家で作ったトマトをあげたいというママもいると思いますが、その場合は皮を取ってあげた方が良さそうですね。
また、トマト自体は栄養が豊富ですが、皮には栄養がないようです。
胃のなかで上手に分解できなくて消化の妨げになることもあるので、初めて食べさせた後は赤ちゃんの反応とウンチの様子をよく見ておきましょう。
嫌がらず、ウンチもいつも通りのなかに皮が混ざっているくらいなら食べさせても大丈夫そうですね。
トマトの皮はいつまでとる?
トマトの皮は種のように段階を踏んで食べさせても大丈夫になるようです。
- 初期 皮も取り除いてペースト状にする
- 中期 まだ飲み込みにくいので種と同様取り除く。嫌がらなければそのままあげてもOK
-
後期・完了期 食感を嫌がらなければあげてOK
こちらも食感や食べ心地で赤ちゃんが嫌がらなければあげていいようですね。
また、中期以降でトマトの皮も食べられるようになったら、丸ごと食べさせず小さく切ってからあげましょう。
プチトマトは手掴みで食べやすい大きさですが、丸呑みしてしまって窒息することが多いようです。
トマトに限らず、球体で皮がつるんとしているものは、うまく噛めないとあっという間に呑み込んでしまうそうなので、食べさせ方には注意してください。
完了期では食べやすく甘味もあって栄養も取れるので、おやつに食べさせてもいいですね。
離乳食用トマトの種と皮の取り方
離乳食の時期に合わせてトマトの大きさから選んで下処理をすると楽ちんです。
なるべく身が熟しているものを選びます。大きく柔らかいトマトがペースト状にしやすく離乳食初期に向いています。
湯むきする時はお湯に入れる前に十字に軽く切れ目を入れるとつるんと皮が剥けます。
裏ごしは裏ごし器を使うか、なければボウルとザルを重ねて潰せば種がザルに残るので取り除けます。
木べらなどで満遍なく潰していくと、液体状になったものがしたのボウルに落ちて溜まっていきます。
ペースト状にすりつぶして小分け冷凍しておくと、たくさん作っても保存が効くので便利です。
わたしは離乳食初期の頃、トマトは大きいものを選んで多めにストックを作っていました。
何度も調理するのはめんどくさいので時短になって便利です。
我が家には裏ごし器がなかったので、手持ちの網目のザルとボウルで潰していました。
目が細かいものじゃないと小さい種がすり抜けていってしまうので要注意です。
裏ごし器もザルも100均に売っているので、安価に揃えられます。
まとめ
特にトマトのように皮も種もあると毎回あげるたびに裏ごししたりって面倒だったりしますよね。
娘はまだ1人で長い時間待つことができないので調理に時間をあまりかけることができません。
なので、土日の夫がいる時間にまとめてストックしちゃっています。
離乳食が進んできたらだんだんとそのまま食べれるようになってくるので、初めのうちはトマト美味しい!と思ってもらえるように一手間かけてあげましょう!
離乳食にも使えるトマトペーストも便利ですよ。
- 離乳食に活用できる
- 使いやすい
- 離乳食始めるならおすすめ
評価ポイントも高めです。
具体的な内容を見てみると
トマトって離乳食に使うときに美味しいですが調理が面倒で遠ざかってました。こちらに出会い、子どもが離乳食をよく食べます!! 離乳食に活用できるアピールをもっとして頂きたいです!
離乳食にも使えるとのこと!(カゴメのサイトに記載あり) トマトの離乳食作りに嫌気がさしていた頃見つけて大変重宝しました。 もうすぐ離乳食完了期ですが味付け用に常備しています。 3倍濃縮なので少々薄めてブロックトレイに小分けして冷凍保存。とても便利です。
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