アニメ第二期の放送が始まり、ますます注目される鬼滅の刃。
只今劇場版で放送されていた無限列車編のリバイバル版が放送中で、新ストーリーの遊郭編は12月に放送開始と告知されています。
そこで今回は鬼滅の刃遊郭編にて主要人物となる敵キャラの上弦の陸・堕姫(だき)に着目してみました。
初登場時には遊女のトップ・花魁として人に化けて店に在中しているのですが、その素行は悪く、傲慢でワガママ・高飛車と女王様気質の堕姫(だき)。
しかし実は人だった頃、鬼の今では考えられない程の辛く悲しい過去を経験しています。
辛く悲しい出来事は生まれたときからだったようで、堕姫の人の頃の本名・梅が大きく関与しているようでした。
そんな堕姫(だき)の本名・梅の名前の由来や生い立ちについてご紹介したいと思います。
もくじ
鬼滅の刃堕姫(だき)の本名は母親が関係?堕姫(だき)の母親の正体とは!?
上弦の陸堕姫なりきりよ。
鬼殺隊でも鬼でもいらっしゃい♥️
(まぁアタシの癪にさわるひとの命は保証しないわ。)#鬼滅の刃 #鬼滅の刃好きさんと繋がりたい #鬼滅の刃なりきりさんと繋がりたい pic.twitter.com/8yqoCgtXVl— _姫 (@warabihime_daki) September 9, 2019
過去のストーリー構成を確認してみたところ、鬼が人だった頃の過去に起こった回想シーンが消滅する前に流れており、堕姫も例外ではありませんでした。
堕姫の生まれは遊郭で父の行方は分からず母が幼くして亡くなっています。
つまり物心ついたときにはすでに両親はおらず、兄の妓夫太郎と2人で過ごしていたそうです。
そんな堕姫の母親は一体どんな人だったのでしょうか?
堕姫(だき)の母親について
この妓夫太郎と梅(堕姫)が好きすぎる pic.twitter.com/F0Z34j7u5N
— 高坂京介 (@zLc4cyTVg8ctpc3) March 29, 2020
堕姫の生まれから分かるように堕姫の母親は遊女でした。
羅生門河岸と遊女の街の中でも最下層に値する場所で堕姫は生まれました。
遊女の仕事柄度々異性との関りがあるため父親は不明。
さらに最下層の街だけあって、その日暮らしの生活すらもままならない日々の母親は、兄の妓夫太郎・妹の堕姫をお腹に授かっている頃から何度も2人を殺めようとしていました。
望まない子供を中絶する技術が当時にはなかったためでしょう。
例え望まない子供でも産まなければならない時代だったのです。
そんな生まれる前から日々死と隣り合わせだった堕姫…同じ母親としてやるせない気持ちになってしまいました。
堕姫(だき)と母親の親子関係とは
まだ梅だった頃の堕姫が最強にかわいいんだよなぁ
#堕姫ちゃん#鬼滅2期 pic.twitter.com/DbgePul739— @自由帳 (@NSq460Z1AlRf0no) February 14, 2021
そんな母親と堕姫の親子関係はというと生まれる前から最悪でしたが、それは生まれてからも変わらず。
堕姫が生まれた頃はその目や髪の色など、容姿を気味悪く思った母親に何度も殺されそうになります。
しかしその度に兄の妓夫太郎が救っていたのですが、ある日とうとう兄の妓夫太郎が狂ったように怒り暴れだす出来事が起こりました。
それは母親が堕姫の髪を剃り下ろしてしまったことが原因だったのです。
怒り狂う妓夫太郎を目の当たりにした母親は恐れをなしたのでしょう。
母親は兄妹2人と距離を取るようになったそうです。
兄の妓夫太郎が堕姫に対して
「年端もいかない頃から大人がたじろぐほど綺麗な顔をしていた。」
といっていたことからもしかしたら母親が堕姫の容姿に嫉妬していたのではないか?とも考えられます。
鬼滅の刃堕姫(だき)生い立ちと名前の由来とその意味を検証
さぁて、今夜は…誰を狩ろうかねぇ pic.twitter.com/W7uZZNaabf
— _姫 (@warabihime_daki) March 13, 2021
生まれる前から母親の愛を知らず貧困層の遊郭の街で暮らしていた堕姫。
常に母親から命を狙われながらも生き長られることができたのは兄・妓夫太郎のお陰といっても過言ではありません。
そこで堕姫が人だった頃の壮絶な生い立ちをご紹介したいと思います。
堕姫(だき)の生い立ち
堕姫から梅になったこのシーンほんとにほんとに大好きでジャンプの切り抜いて取ってあるんだけど、このシーン沢城さんがやるのかな?それとも幼少期として別の声優さんがやるのかな?何にしても、ほんとに沢城さんは激エブ過ぎる….. pic.twitter.com/5yTdxcTvUP
— 水月 (@Mistletoe_0014) September 25, 2021
堕姫もまた兄の妓夫太郎と同じく、最下層の遊女が住む街羅生門河岸にて産声を上げました。
その頃から母親は病に侵されており、物心つく頃には既に亡くなっています。
しかし醜悪な容姿にやせ細り不衛生な身体で周囲から蔑まされていた兄・妓夫太郎とともに身を寄せ合い、なんとか生きていきました。
そしてのちに成長し、見目麗しい容姿をした堕姫はそのまま遊郭で遊女として働くことになり、また兄・妓夫太郎は喧嘩が強かったことから取り立て屋の仕事をして安定した生活を送れるまでになります。
しかし堕姫が13歳のときに、侍のお客が兄を侮辱したことに腹を立て堕姫はその侍の片目を簪で刺し失明させてしまいます。
そのことが原因で堕姫はなんと生きたまま、焼かれ瀕死の状態になったのです。
なんとも惨いやり方で仕返しをした侍。
堕姫の取った行動は行き過ぎたものではありましたが、兄弟愛をひしひしと感じました。
堕姫(だき)の名前の由来とその意味について
酷い名前の付け方の一人の人の一人 pic.twitter.com/CV43onaBSd
— 斉藤 (@RbG1qW63JQhceZ2) October 18, 2021
堕姫の名前の由来ですが、兄・妓夫太郎と同時に頸を斬られ消滅する寸でのところで妓夫太郎が思い出します。
堕姫の頸が消滅し思わず兄・妓夫太郎が名前を呼ぶのですが、その名は堕姫ではなく人だった頃の名【梅】でした。
それに合わせて妓夫太郎は人だった頃の辛い過去が頭を過り、堕姫の名が梅で梅という名は母親が患い命を落とした病気の名から取ったものだと分かります。
確かな病名は分からないものの母親が遊女だったことと梅のつく病名からファンの中では母親が患っていた病気は梅毒だと噂されています。
鬼滅の刃堕姫(だき)の本名は?悲しき過去と名前の意味のまとめ
鬼滅の刃ニワカで申し訳無いけど
上弦の陸「堕姫・妓夫太郎」が消える前に、2人が兄弟愛を再認識するシーンでアホほど泣いてる。
上弦の鬼の過去大体悲しすぎる。 pic.twitter.com/sDBIyOyatz
— k a z u m a (@kazutan__1220) November 17, 2020
鬼滅の刃に登場する上弦の鬼唯一の女性。
敵キャラらしく傲慢でワガママ・高飛車と女王様気質の堕姫(だき)。
実は人だった頃の過去は辛く悲しいものでした。
生まれる前から母親に殺されかけ、生まれても尚母親に命を狙われ続けてる日々。
そんな親とも思えない母親のしかも病名【梅毒】から名づけられたのが堕姫の本名・【梅】でした。
悲観すべき内容ばかりでしたが、唯一よかったね…と思えるのが兄の存在です。
消滅する前の回想シーンにて堕姫を背負い歩む妓夫太郎の姿に今度こそ生まれ変わったら幸せであってほしいと願うばかりです。