【呪術廻戦】の登場キャラである伏黒恵は、高専1年生にして“二級呪術師”とかなり優秀な生徒です。
呪術師としてはたいへん優秀な伏黒ですが、本作で彼の家族関係はとても複雑に描かれていました。
伏黒の父親は一体どんな人で、何をしていたのか。
なぜ伏黒には母親が2人も存在するのか、実母・義母はどんな人だったのか。
そして伏黒が今の恵になったきっかけの義姉は一体どんな人で恵にどんな影響を与えたのか。
というのを、今回自作で伏黒の家族関係についてを家系図を見ながら紹介していきたいと思います。
伏黒恵の家族を家系図で紹介
上記の図が伏黒恵の簡単な家系図となっています。
恵の家族環境はかなり複雑なものだということが図を見ただけでもわかりますよね。
ここでは、図に書いてある事を簡単にまとめてみました。
まず、恵の祖父・祖母そして父の甚爾が呪術界御三家のひとつ“禪院家”の血筋です。
そして恵の母親については、図でわかるように実母と義母が存在していました。
義母の方には連れ子がいて、その子が恵の義姉・津美紀となったのです。
それではここから先は、恵の父・母・義姉について詳しくまとめていきたいと思います。
伏黒恵の父
漫画の名シーンか
これかな
恵自身は「恵」という名前を疎ましく思っていたのに、親が本当に気に掛けていたのは名字だったと、このすれ違いが最高なんだよね
他人を尊ぶ最期を選択出来たのを「禪院恵」ではなく「伏黒恵」という存在で確信できた。他の何者でもなく「伏黒恵」じゃなきゃダメなんだよ pic.twitter.com/wxI282ezYg— なうはんと(皐月涼) (@NowHunt) October 20, 2020
名前:伏黒甚爾(禪院甚爾)
恵の父親で「恵」と名付けた張本人。
甚爾は、“天与呪縛”によって、生まれつき呪力を持っていなかったので呪力を媒介とする術式を一切使うことができません。
なので、“術式至上主義”を掲げている禪院家…つまり、甚爾の実家からの扱いが酷く、昔から折り合いが悪かったみたいです。
しかし、「呪力が使えない」代わりに「驚異的な身体能力」と「頑強な肉体」を持っていました。
おかげで特級呪術師とも渡り合える程の実力と強化された五感で呪霊を目視する「超人」となったのです。
仕事は主に暗殺などでの賞金・報酬で生計を立てていました。
“術師殺し”の持ちです。
2006年の夏頃に、孔時雨からの星奨体・天内理子の暗殺の依頼を斡旋されるが、その任務中に彼女の護衛をしていた五条悟との戦闘によって命を落とします。
伏黒恵の母
伏黒夫婦
75話のあの言葉に心が締め付けられる…伏黒甚爾… pic.twitter.com/k6GlHf65zQ— 碧坂きい (@Aosakakii) December 5, 2020
伏黒の母親に関しては、上記の家系図でも分るように実母と義母の2人いますね。
この2人とも作中で詳しく描かれてはいませんが、現段階で分っていることをまとめていきます。
実母
伏黒って名前は恵ママの名前だと思ってたけど、ゲゲせんせは恵ママって書いてるのと、「恵の名前も知ってた元刑事の孔時雨」が甚爾を「禪院」って呼んで、「婿入りしたんでな」と特にその前にも言った様子ではなく言われてる。ということは、津美紀ママの名前なのかなぁ。
— 柳樹 (@sou_ryuuju) December 20, 2022
名前:不明(伏黒性の女性)
恵を産んだ母親の情報はほとんど出ていないので、名前さえ不明です。
(下記からは恵の母親を恵ママと表記することにします。)
現段階で恵の母親について分っている情報は、甚爾や恵が名乗っている「伏黒」という性は恵の母親の性だということ。
さらに、恵ママは恵を産んだ後に亡くなっていたこと。
しかし、恵ママの死因が事故なのか、自然死なのか、はたまた禪院家から暗殺されたのか詳細は不明です。
義母
7巻では小1で甚爾と津美紀母が同時に消えた感じだったけど、9巻だと「何年も会ってない」だから設定変わった?
あと恵は自分を売った金=蒸発資金だと思ってるけど、この時点で甚爾はとっくに死んでるから結局10億はどこにも払われてないよな pic.twitter.com/iAvCGBt3jV— 藤 (@SLDLMK) September 15, 2020
名前:不明
恵の義母つまり津美紀の母親の名前もまだ本作に登場していないので不明です。
(下記からは恵の義母のことを津美紀ママと表記することにします。)
恵ママが亡くなった後に甚爾が付き合った女性というのが、津美紀ママでした。
恵が小学1年生のときに甚爾と津美紀ママの交際が始まり、恵が2年生になったときに2人は子供を置いて蒸発したのです。
交際してから約1年間で蒸発したことになりますね。
津美紀ママが甚爾と一緒に消えたのか、それか別の男を作ってそいつと消えたのかは不明です。
伏黒恵の姉
宿儺の顔の紋様集めたら津美紀の額の紋様になりそう… pic.twitter.com/wJva8eHcoT
— 和っ製 (@ToaruWassei931) July 6, 2020
名前:伏黒津美紀
恵が「善人を助ける」という言葉を信念にしたきっかけとなる存在。
津美紀ママの連れ子で、恵とは血の繋がっていない姉弟です。
甚爾と津美紀ママが蒸発してからは恵と2人暮らしをしていました。
作中の中で恵が津美紀のことを「典型的な善人」と虎杖と釘崎に説明するほど、正義感の溢れた女性なのです。
さらに津美紀は心優しい性格で、血の繋がっていない恵が日々ケンカばかりしていたのを心配していました。
しかし、中学を卒業してすぐに原因不明の呪いによって倒れて寝たきり状態となってしまったのです。
伏黒恵の母の死因は?父と2人の母と姉を家系図付きで紹介記事まとめ
親として#呪術廻戦 #伏黒恵 #伏黒甚爾 pic.twitter.com/8LTrtVxF4n
— りほ (@riho_picture) February 5, 2021
- 恵の祖父・祖母・父が禪院家の血筋
- 恵ママは「伏黒性の女性」
- 津美紀ママは甚爾と交際してから1年で蒸発
- 甚爾は五条悟に殺された
この4つが今回の伏黒恵の家族がヤバイ!父と2人の母と姉を家系図付きで紹介記事のまとめです。
伏黒恵の過去や家族のことを調べれば調べるほどかなり悲惨なものでした。
この先恵がこれ以上不幸にならないことを祈ってしまいますね…。
私が今回の記事をまとめながら気になったのは、「恵の実母の死因」・「津美紀ママはなぜ蒸発したのか」・「恵の祖父、祖母は禪院家の誰なのか」の3つですかね。
今後の【呪術廻戦】でこの3つが描かれるのかとても気になります。