狗巻棘の喋るシーンはある?なぜ喋らない?話せない理由 | かえるのうた

狗巻棘の喋るシーンはある?なぜ喋らない?話せない理由

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現在、注目を浴びている大人気漫画『呪術廻戦』に登場する東京都立呪術高等専門学校の2年生狗巻棘

会話の意思疎通の仕方がおにぎりの具とかなり独特で、何を考えているのか全く理解が出来ないミステリアスな棘。

普通に話せないの?と思った方も多いのではないでしょうか。

一方でその緩さや不思議さ、戦闘時のギャップに惹かれる読者様も多く、呪術廻戦でも人気な人物ですよね。

そこで今回はそんな狗巻棘の喋るシーンがあるのか調べてみました。狗巻棘の発する『おにぎりの具』の意味や話せない理由についても深く解説します。

 

 

狗巻棘の喋るシーンはある?

かなり独特な狗巻棘の声を担当をしているのは劇団ひまわりに所属している内山昂輝さん。

内山昂輝さんはキングダムハーツ シリーズのロクサスや機動戦士ガンダムUCのバナージ・リンクス、またハイキュー!!の月島蛍に僕のヒーローアカデミアの死柄木弔や世間が騒いだ鬼滅の刃 下弦の伍・累など演技力が求められ、重要な人物の声を担当されている実力派声優。

少年の声から皮肉さたっぷりな声、また引き込まれる様な悪役の声まで本当に魅力的な声優さんですよね。

(語ったら止まらなくなるので、内山昂輝さんについては下記にWikipedia貼らせていただきますね。)

こちらから内山昂輝さんのWikipediaに飛べます。

 

本題に入りますが、内山昂輝さんが演じる狗巻棘の反響を見てみましょう。

内山昂輝さんが演じる狗巻棘は可愛らしさもありつつ、やるときはやるというカッコいい狗巻にピッタリな声ですね。

おにぎりの具だけでも感情が読み取れますし、流石ですね。

アニメ8話の「動くな」という一言で心が掴まれた読者様も多いのではないのでしょうか?

またおにぎりの具や色んな術式のセリフがこれから多くなりますが、内山昂輝さんが演じる狗巻棘に大注目ですね。

狗巻棘は話せない理由

狗巻棘は狗巻家の末裔であり、言葉が呪いになってしまう『呪言』を術式としている呪術師こと呪言師です。

『呪言』は狗巻家に代々受け継がれる高等術式。

狗巻自身が発した言葉に呪力がもたらされるので「止まれ」や「爆ぜろ」と口にしたら呪力が発揮され、相手の身体の動きが止まったり爆発してしまう訳です。

生まれた時から『呪言』を使用出来ていたので、幼い頃は現在の様に語彙に縛りをつけていなかったために簡単に発してしまった言葉で呪いをかけたくない人まで呪ってしまったり、意図しない所で術式が放たれてしまい辛い経験をしていた様です。

 

狗巻棘が喋るおにぎりの具の意味とは?

先程述べた様に狗巻棘の術式は自身の発した言葉が呪いとなってしまう『呪言師』です。

過去に起きた辛い出来事を繰り返さぬ様、他人を呪わない様にと制限された『おにぎりの具』に意味はあるのでしょうか。

呪術廻戦の作者芥見下々先生曰く「おかか」「しゃけ」以外のおにぎりの具の意味は不明だとのことですが深く考察していきましょう。

 

おかか

おかか」は否定の言葉として使われます。

否定的な気持ちを表すときや何かを拒否するとき、狗巻棘自身が「ズルい!」「酷い!」と思ったときに表現されることもあります。

 

しゃけ

しゃけ」は「おかか」と並ぶほど、よく使用されるおにぎりの具です。

意味はおかかの反対肯定の言葉として使われます。

また「なるほど!」と表現されたり、同意の意味としても表現されています。

 

高菜

ここからは作者も分からないおにぎりの具の意味となりますのでおにぎりの具を述べているシーンから考察していきます。

また「高菜」と述べているシーン、実はとても少なくて考察がしにくいです。

特級呪物・花御に遭遇した際、後輩である伏黒恵を守ろうと肩に手を置き「高菜」と述べているシーンがあります。

ここから考察出来るのは「俺に任せて」や「俺がやる」という様な意味合いになると思います。

 

明太子

京都姉妹校交流会編で交流会を行う前に、東京校の生徒達が負けたくないと意気込むなか「明太子」と述べています。

また花御との戦闘前に「しゃけ、いくら、明太子」と続けて述べられています。
こちらは気合いを入れる様に「明太子」と言葉にしている様な姿にも見えます。

どちらも共通するのは「頑張るぞ!」や「いくぞ!」と気合いを入れるときに発せられる言葉ではないかなと思います。

 

すじこ

初登場時、同級生のパンダと禪院真希の言い合いの合間に「すじこ」と述べています。

言い合いの内容は後輩に手厳しい禪院真希に対して「後輩にもっと優しくしてあげて」とパンダ、それに対して禪院真希が「嫌だね!甘やかすだけが優しさじゃない!」と言い返します。そんなふたりを見ては呆れながら「すじこ」と発しています。

また交流会で行われた野球大会で安打を決め、無事盗塁が出来て嬉しそうに「すじこ」と言葉にしてはピースサインを掲げています。

ここのふたつのシーンから「すじこ」は呆れていたり、安堵した気持ちを表現するやれやれと表現されるのが正しいのではないかと思います。

 

こんぶ

こちらも京都姉妹校交流会編にて東京校の皆で「京都校の奴らは主人公である虎杖悠二を殺すつもりではないのか」と話している時に述べられたのが「こんぶ」でした。

また花御が近づいて来た際に何かの気配を感じ、危険を察知したかの様に述べられたのも「こんぶ」でした。

0巻でも初対面だった同級生・乙骨憂太に紹介される際も「こんぶ」と言っていましたね。

ここから考えられるのは「何だ…?」など警戒している時や怪しい疑問を持った際に述べられる言葉ではないかと思いました。

 

いくら

明太子」の時と同文となりますが、花御との戦闘前に述べられた「しゃけ、いくら、明太子」です。

ここから上記で考察した「しゃけ」は肯定を意味する言葉であり、「明太子」は気合いを入れる言葉になりますよね。

狗巻棘が「しゃけ、いくら、明太子」と述べている際、花御をジーッと見ている事から花御を見定めている様に見えます。

なので「しゃけ、いくら、明太子」を翻訳すると「なるほど、特級だな、やってやる」という意味になるかと思います。

そのため「いくら」は状況を確認したり、予測したりする際に使われる言葉なのではないのでしょうか。

 

ツナマヨ

こちらも「すじこ」と同様、初登場シーン。

禪院真希が後輩である伏黒恵釘崎野薔薇に「お通夜かよ」と不謹慎な言葉を述べ、主人公である虎杖悠二が死亡したことをパンダが知らせるというシーン。

「早く言え!私が血も涙もない鬼みてぇだろ!!」と焦る禪院真希に非難の目を浮かべながら述べられたのが「ツナマヨ」です。

次に花御と遭遇した際、東京都立呪術高等専門学校1年生の担任をしている特級呪術師・五条悟が以前報告をしていた特級呪霊が花御だということを思い出す伏黒恵に電話をするジェスチャーをしながら「ツナマヨ」と述べていたのが二つ目になります。

この対象的な二つのシーンから「ツナマヨ」は使用される意味合いに共通がない様に思います。

またツナマヨは狗巻棘自身が好きなおにぎりの具ということで他の具とは違い、使い方が様々で特別な意味にも捉えられますね。

 

狗巻棘は話せない?おにぎりの具で喋る理由とは?記事まとめ

いかがでしたでしょうか。

知れば知るほど魅力的に感じるのが狗巻棘くんですね。

下記、軽くまとめたものになります。

狗巻棘は話せるの?まとめ
  • 狗巻棘は狗巻家に代々伝わる高等術式『呪言』の術式を持つ『呪言師』。
  • 言葉に呪いが宿ってしまうため、安全を期して語彙はおにぎりの具に絞っている。
  • おにぎりの具にも色んな意味合いがある。

会話で使用されるおにぎりの具は漫画を読んでいたり、アニメで観ていてもちゃんとした意味合いは良く分からないものになりますが何となくでも狗巻棘くんの言いたいことが分かる様になりたいものですね。

またおにぎりの具の意味を自分で考えたりしながら漫画やアニメを楽しむのも呪術廻戦の良さですね。

最後までご拝読いただきありがとうございました。

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