世界各国で一世風靡した【鬼滅の刃】、今回は鬼舞辻無惨の最終形態が赤ちゃんという最期をご紹介します。
鬼舞辻無惨を唯一倒すことができる太陽の光を求め、多くの犠牲を払いながらも見事朝日の昇る時刻まで鬼舞辻無惨を地上に留まらせた鬼殺隊。
すると太陽の光を浴びた鬼舞辻無惨の身体はどんどんとその形を変え、最終形態ではなんと赤ちゃんになり、最期には消滅したのです。
しかし実はこの最期が約30年前に週刊ヤングジャンプで掲載していたAKIRAと同じ構成だったとファンの中で噂が広がり、パクリ疑惑が浮上しました。
そこでこの真相についても合わせて考察していきます。
もくじ
鬼舞辻無惨の最終形態は赤ちゃん!?鬼滅の刃最終回を振り返り
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無惨の最終形態である赤ちゃんになるまでの軌跡を鬼滅の刃のコミックで振り返り調べてみたいと思います。
まずは無惨が赤ちゃんになったシーンですが、コミック23巻の199話にありました。
無惨はもともと姿や形を自由に変えることのできる擬態の術をもっており、あるときは子供またあるときは成人の女性に姿を化け、人として社会に馴染んでいたことがあります。
そして無限城での戦いでは腕を自由に伸縮させ、また背中から無数の刃のついたロープなるものを生やし身体中に牙のついた口が無数に出現するなど。
他の鬼とは比べ物にならない程、恐ろしい異形の姿にも変貌していたシーンもありましたが、なぜ無惨は最終形態で赤ちゃんの姿になったのでしょうか?
鬼舞辻無惨との戦いを振り返ってみた
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次に無惨との戦いを振り返ってみましょう。
無惨を倒したい一心で瀕死状態の身体に鞭をうち、何度でも立ち上がって無惨に立ち向かう鬼殺隊。
一方最強の肉体を持つ無惨でしたが、珠緒によって打たれた薬がじわじわと身体を蝕み、戦いで傷ついた身体の再生や回復が追い付かなくなってきました。
何度倒しても立ち上がり、無惨の息の根を止めようとする鬼殺隊。
そしていつしかその戦いは夜明けまで続き太陽の光を浴びた無惨は、無我夢中で日の当たらない場所まで逃げようと試みますが、炭治郎の突き刺した刀に遮られそれも叶いません。
そこで無惨は肉体を焼き尽くされないよう擬態の術を使い、太陽の光から逃れるため肉の鎧を形成するのですが、それが赤ちゃんの姿だったのです。
鬼舞辻無惨の最終形態が赤ちゃんだった理由
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しかし変幻自在に姿や形を変えることができるにも関わらず、なぜ無惨は最終形態に赤ちゃんを選んだのでしょうか?
残念ながらその理由は謎のままで明確にされておらず、多くのファンによってさまざまな噂がたてられています。
そこで私的ではありますが無惨の最終形態が赤ちゃんだった理由を考察してみました。
- 身動きが取れず、身体を縮めれば一瞬で焼き尽くされるためあえて身体を膨張させた
- 常に死と隣り合わせだった人生の中で、1番死に近かった赤ちゃんになった
常に外見重視な見た目をしていた無惨でしたが、絶体絶命のピンチには外見にも目にくれず。
何とかして助かろうとする異常なまでの生に対する執着心をみせていました。
その結果太陽の光を防ぐため身体が1番小さいであろう赤ちゃんになり、さらに身体の鎧で陽光焼けを軽減させようと肥大化してしまったのではないかと思います。
鬼舞辻無惨の最終形態の赤ちゃんがAKIRAのパクリと言われる由縁
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ファンによる無惨の最終形態が赤ちゃんだった背景の中に、およそ30年ほど前に週刊ヤングジャンプで刊行されたAKIRAのパクリ疑惑も浮上していました。
コミックAKIRAですが既に完結した作品ながら、今でもファンの中で根強い人気があります。
AKIRAは1988年にアニメ映画が放送。
さらに2019年には新アニメ化のプロジェクトが立ち上がり実写化に向けての企画が進行されていましたが現在企画の無期限保留が発表がされており、今現在も凍結中です。
しかし何故30年前にもなるコミックアニメのパクリ疑惑が浮上したのでしょうか?その由縁を探ってみました。
鬼舞辻無惨の最終形態である赤ちゃんがAKIRAに登場する鉄雄の最期にそっくりだった
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長年鬼殺隊が追い求めてきた、鬼の始祖・無惨。
柱2~3人分の強さに匹敵する上弦の鬼を諸共せず、その強さは計り知れません。
そんな無惨の唯一の弱点である太陽の光を浴びせたところ、無惨の身体はみるみると形を変え赤ちゃんに変貌。
さらにはその身体がぶくぶくと大きく膨らみはじめたのです。
このファンの度肝を抜いた衝撃的なシーン。
実はAKIRAに登場する影の主人公であり、物語のキーパーソンでもある鉄雄が最期に見せた姿と見た目がそっくりだったのです。
そっくりなのは見た目だけじゃない!?AKIRAに登場する鉄雄の行動とも同じだった!?
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しかしパクリ疑惑が浮上したのは何も見た目だけでなく、なんとその後の行動に表現方法も酷似していたのです。
今回パクリ疑惑が浮上したAKIRAに登場する鉄雄ですが、実はもともと気が弱く卑屈的な性格でした。
しかし超能力者のタカシと接触事故が原因で、鉄雄にも超能力が覚醒。
まるで人が変わったように性格がガラリと変わり、今まで抱えていたコンプレックスを発散するかのように不良グループのリーダー格であるAKIRAにも反抗した態度を示しています。
この点においても無惨と同じ境遇を連想させました。
生まれる前から常に死と隣り合わせの人生を歩んでいた無惨でしたが、当時無惨の主治医からなんとか無惨が生きれるように試作段階の新薬を投与されます。
しかしその新薬の効果が現れず、無惨はとうとう主治医を殺してしまいました。
ですがその後すぐに薬の効果が表れ、無惨は今までとは比べ物にならないほどの強靭な身体を手に入れます。
この弱者からいきなり強者の立場に変わる流れがとても酷似していると感じました。
鬼舞辻無惨の最終形態は赤ちゃんだった?AKIRA(アキラ)のパクリ疑惑の真相は?のまとめ
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2020年最後、
「#AKIRA」で究極のシネマ体験を‼
\1988年の公開から
30年以上の時を経て─#大友克洋 原作・脚本・監督
「AKIRA」ドルビーシネマ上映が決定💥🎬12月4日(金)~
全国7館のドルビーシネマ導入館で公開!最新鋭の映像技術 × 立体音響技術で
「AKIRA」の世界を堪能ください✨ pic.twitter.com/YPwELLZCHF— 東宝映画情報【公式】 (@toho_movie) November 18, 2020
また上記の行動以外にも、鬼舞辻無惨とAKIRAに登場する鉄雄には関連するものがありました。
それは最終形態でみせた赤ちゃんの弱点や行動なのですが、無惨と同じく肥大化した鉄雄も人を体内に取り込むことができ、また無惨同様太陽のような強い光によって消滅します。
弱者から強者へ、また見た目や消滅条件に特技と、類似する点を挙げてみると確かにパクリ疑惑の線が濃厚に感じてしまいます。
しかしその点以外の時代背景やストーリーの流れなどの観点も含めてみた場合、パクリではないように思えます。
どちらかといえばパクリというよりも、過去の作品を敬愛する作者がそれを参考に作られたのではないかという線が1番有効ではないでしょうか。