鬼滅の刃に登場する鬼にも強者と弱者があり、上へ上がるほどその強さは鬼を統括する無惨に匹敵するほどの力になります。
しかし人間と違い、鬼は修行や鍛錬では力を得ることが出来ません。
鬼が強くなるには人の血が必要になるのです。
そのため鬼たちはより多くの人を倒し、その血肉を体内に取り込むことで強靭な力を手にする事が出来るわけですが、倒した相手が強いほど体内に取り込んだ際の得る力は強くなります。
ですが鬼にはそれぞれ許容量というものが存在しており、次第にそれ以上の人の血肉を受け付けなり、許容量を超過すると食べれなくなってしまうそうです。
そこで鬼にとって好都合な人間が【稀血】と呼ばれる人。
今回この稀血にスポットを当て、意味やその効果など、あまり知られていない稀血の詳細について調べたのでご紹介したいと思います。
稀血の読み方はなんて読む?
劇場版鬼滅の刃第2弾
「稀血が欲しいだけなのに」 pic.twitter.com/npezzy0SB2— アチャラナータ (@Acala__naatha) March 3, 2020
稀血ですが【まれち】または【まれけつ】と読みます。
実は現実世界にも稀血は存在しており、普段私たちが把握しているA・B・O・AB型では適合しにくい血液を「まれな血液型」として呼ばれています。
また稀血にもさらに細かく分類出来るようなのですが、鬼滅の刃でもそも分類があるらしくさらに希少な稀血には特殊能力が備わっているそうです。
稀血の意味や効果を紹介
鬼滅の刃豆知識🌳🌳
炭治郎への伝令係の鎹鴉(カスガイガラス)の名前は
天王寺松衛門(てんのうじまつえもん)
と言います。カラスの天王寺松衛門は稀血の説明をするなどかなり優秀なカラスで任務の司令だけでなく、炭治郎と無駄話もよくしていますね。
言葉を喋り理解する、頭のいいカラスですね😀 pic.twitter.com/SpksGgLlQJ— たっちゃん@アニメ、漫画いいね (@TokyoMX8) October 20, 2020
次に稀血について、意味やその効果についてより詳しくご紹介したいと思います。
意味
今週の「鬼滅の刃」感想、風柱・不死川実弥さんの稀血設定きたああああ!!【167話】 https://t.co/Sqr77VhlpL pic.twitter.com/WcqLdIQivT
— ジャンプまとめ速報 (@jumpmatome_2ch) July 21, 2019
「まれな血」つまり普通の人の血とは違った希少・レアな血です。
またコミックでは稀血には人を食べる許容値がある鬼にとってはまさに好都合な血で、十二鬼月にも該当しない弱い鬼にとっては喉から手が出るほど欲しいものとされています。
効果
「鬼滅の刃」、響凱って、元下弦の月だったが、成長が止まってしまい十二鬼月の称号を剥奪された鬼なんだが、その後の「パワハラ会議」を見ると、無惨様剥奪しただけで随分温情的な措置だったよな。 pic.twitter.com/Pm8p61xFpk
— SOW@新作出すよ (@sow_LIBRA11) October 17, 2020
ごく稀に人一人の血で、普通の人の50人から100人もの力を得ることが出来る【稀血】と呼ばれる人がいます。
50人から100人に相当する力をたった稀血の人一人で賄うことが出来るのですが、この稀血を持つ人は強さに比例して存在するわけではないため、一般の市民にも稀血が見られることが判明しています。
また稀血にも希少価値のランクがあり、稀血の中のさらにレアな稀血になると血に特殊能力が備わるなどさらに鬼にとって好都合な血になるのです。
紹介
その響凱さんと、「取り合う」ことができた段階で、舌鬼と角鬼、それなりの実力者であったと言えます。
少なくとも、一般人の清太くんを逃がす、しかも自分の武器である鼓の一つを奪われてしまうくらいの隙を見せざるを得なかったくらいです。
ザコじゃねぇんですよアイツら、 pic.twitter.com/HN8YEOqjO4— SOW@新作出すよ (@sow_LIBRA11) December 23, 2020
初めて【稀血】の存在を把握できたのがコミック3巻の22話から24話です。
次の任務地である鼓屋敷に向かった炭治郎と善逸ですが、そこに待ち受けていたのが肩・腹・脚に鼓が埋め込まれた異形の姿をしている響凱という鬼。
この響凱により鬼にはそれぞれ人の血肉を食べれる限界があることと、稀血の人間ひとりで普通の人の50~100倍の力を得ることが紹介されています。
鬼滅の刃で稀血の持ち主は誰?
【鬼滅の刃】上弦の壱・黒死牟さん、風柱の稀血により酔っ払いおじさんになってしまう https://t.co/wsQuMjyGSH pic.twitter.com/OPBQklAVLw
— ジャンプまとめ速報 (@jumpmatome_2ch) July 24, 2019
鬼を魅了する魅惑的な血である【稀血】。
実は鬼滅の刃に登場するキャラクターや主要メンバーにも稀血をもつ人物がいます。
そこでその持ち主と詳細についてご紹介したいと思います。
不死川実弥
アニメ「鬼滅の刃」第二十二話。風柱の不死川実弥の言動が悪役のそれだけど、鱗滝や冨岡の切腹覚悟に対して「勝手に死に腐れよ、何の保証もない」との意見は鬼殺隊としては正論。しかも今思うと母親エピソードあるからなあ。しかし、禰豆子にとって上弦壱すら酔う風柱の稀血は如何程のものだろうか。 pic.twitter.com/seAwUiB9X8
— さか (@ash_5588) September 1, 2019
風柱の不死川実弥も稀血の持ち主でコミック19巻の168話にて実弥自ら話しています。
しかも稀血の中でも希少とされる血のようで実弥の血は鬼を酩酊させてしまう特殊能力が備わっています。さらにこの血は強い鬼にも効果があるらしく、上弦の壱である黒死牟もその血に反応し千鳥足になっていました。
また自分の血が特別な血であることに気づいたのは、鬼化した自分の母親の前で血を流した途端に鬼の母の動きが鈍くなったことがきっかけです。
不死川玄弥
【鬼滅の刃】玄弥の鬼喰い能力が血鬼術まで使えるのチート過ぎじゃね??? https://t.co/cyVlDYt4tE pic.twitter.com/JqhYFDQR4N
— あるなぜE (@arunazee) September 18, 2019
風柱である不死川実弥の弟、不死川玄弥ですが同じ血を分けた実の兄弟にも関わらず稀血ではありませんでした。
しかし兄とは違った【鬼喰いの能力】という特異体質を備えており、鬼殺隊唯一の逸材とされています。
身体能力も低く呼吸の使えない玄弥ですが、持ち前の強靭な歯による咬合力と特殊な消化器官により、鬼の血が通っている物を食べることで、その該当する鬼の持つ能力を操ることが出来ます。
竃門 禰豆子
TVアニメ『鬼滅の刃』放送開始まであと“2日”!
明後日への期待に胸が高鳴り血が燃えカウントダウン!?
「血鬼術 爆血」、ばっけつ、ばっけツー(2)繰り出す、
炭治郎の優しき妹・禰豆子! pic.twitter.com/BYJT3GUEIh— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) April 4, 2019
初回にて無惨に家族を殺され自分は無惨に血を与えられてしまった禰豆子ですが、鬼になりながらも人を食べることなく、代わりに睡眠をとることで負傷した体を回復するという普通の鬼とは違った特異体質になります。
しかも身体能力に戦闘能力も高くその強さは上弦の鬼に匹敵するほどで、新たな血鬼術【爆血】を開花させた人物です。
これは自らの血を燃やして爆発させる異能の技になり、人間には全く害が及ばないという特徴があります。
これほど実力を兼ね備え、さらには太陽までも克服してしまう禰豆子の血ですが残念ながら稀血ではありませんでした。
稀血の読み方はなんて読む?意味や効果について紹介【鬼滅の刃】のまとめ
今週の鬼滅の刃最新話で明らかになった風柱・不死川実弥の鬼を酩酊させる稀血の持ち主だった事や時透君が黒死牟の剣筋を読めなかった理由など判明し増々目の離せない展開が続く黒死牟戦、稀血の効能でこのまま勝てるとは思わないが、なんとか実弥には玄弥と共に生き残ってもらいたい#鬼滅の刃 pic.twitter.com/AwNrZnhodJ
— 公宏 (@shirasagih2) July 22, 2019
稀血についてはまだまだ不確かなことも多く、現在判明していることは
- 稀血の人一人で50人から100人に匹敵するほどの力を得ることができる。
- 稀血にもランクがあり希少な稀血には特殊能力が備わっている。
- コミックに登場する稀血の持ち主は風柱の不死川実弥と響凱に狙われていた一般市民の清。
の上記3点になります。
コミック本誌は最終巻を迎えてしまいましたが、今後もしかしたら外伝やファンブックにてさらなる情報が出てくるかもしれませんね。