YouTubeやTik TokなどのSNSで「女性にしかできないポーズ」というものが流行っているのをご存じですか?
男女の重心の関係や足の大きさの違いにより、女性には簡単にできるのに男性は起き上がれなかったり、バランスを崩してしまう…という女性にしかできないポーズが今話題となっています。
これを覚えると、仲のいい異性とちょっとした暇つぶしで遊べますし、まだ打ち解けていない人とも仲良くなれるきっかけになるかも!?
そこで今回は「女性にしかできないポーズ」について、理由や動画を交えてまとめましたのでぜひ最後までご覧ください。
もくじ
TikTokで話題!女子にできて男子にできない重心チャレンジ
こちらの動画は【床に四つん這いになり肘を立てて、素早両手を後ろに組む】という動きの重心チャレンジです。
何組ものカップルが女性は難なくクリアしているのに、男性はバランスを崩して床に顔からダイブしたり転んでいますよね。
ではなぜこのようなことになるのかというと、その理由は男女の重心の位置の違いにあるようです。
女性の体の重心は男性より低い位置にあるので、両腕で支えなくてもバランスを崩さず保てるそうです。
例外で女性でも失敗したり男性でも成功することもあるので、その場合は重心が少し違っているのかもしれませんね。
こちらが動画の重心チャレンジのやり方です。
- 両膝と両肘をつき四つん這いになる
- 肘をついたまま、頬杖のポーズに
- 両手を素早く後ろに回し、腰の後ろで手を組む
簡単にできますが、男性は顔から床にダイブする可能性がありますので、柔らかいマットなどの上ですることをおすすめします。
女子にできて男子にできないポーズ3選
女性にできて男性にできないポーズは他にもあります。
動画付きで順番に紹介していきますね!
チェアチャレンジ
こちらは【チェアチャレンジ】というポーズです。
こちらはアメリカのラジオ局「planet 105.1」がFacebookに投稿した動画から話題になりました。
こちらは壁と椅子があればどこでも簡単にチャレンジできます。
- 壁から2歩ほど下がり壁と向き合って立ち、壁と自分の間に椅子を置く。
- そのまま90度の前かがみになるよう腰を折り、頭を壁につける。
- 姿勢をそのままにしながら椅子を両手で持って引き上げる。
- 椅子を持ったまま状態を引き起こす
このような動きなのですが、動画の通り男性は上体を引き上げることができません!
「足が女性より比較的大きい男性は、壁から離れて前かがみになると体の重心がずれてしまい、筋力で上体を引き起こすのが難しくなる」
ということが、女性にできて男性にはできない理由だそうです。
たった数cm足の大きさが違うだけで、重心が変わって同じ動きができなくなるのですね。
アヒル座り
次はアヒル座り(女の子座り)です。
こちらの動画では5分頃から観ることができます。
アヒル座りとは、【正座の状態からお尻を床につけた状態で両足をハの字に曲げる座り方】です。
女性は簡単に座れているのに対して、男性はとても痛がっていますよね!
「骨が違う方向に曲がってる」と言っています(笑)
こちらのポーズはなぜ女性にできて男性にはできないのか?
その理由は骨盤の骨格の違いや股関節の筋肉の違いが原因と言われています。
女性の骨盤は妊娠した時のために男性の骨盤より大きく広がっています。
アヒル座りは骨盤を開いて座るため、骨盤が大きくないと座れないのです!
また、男性はホルモンの影響や筋肉量の関係で股関節の筋肉が硬くなってしまい、股関節を広げるアヒル座りが痛いと感じてしまうようです。
そのため、痛いのに無理にチャレンジしようとすると関節や筋肉を傷めてしまう可能性があります。
必ず無理のない程度に楽しんでくださいね!
重心チャレンジ
女性にできて男性にできないポーズ、最後は重心チャレンジです。
こちらの重心チャレンジは、先ほどご紹介した重心チャレンジとはまた別のポーズとなります。
【足を閉じたまましゃがむ】という、たったそれだけの動きなのですが、女性は座れるのに対し男性はバランスを崩して後ろに倒れてしまいます。
こちらも重心チャレンジという名前のとおり、男女の重心の違いで男性はできないことが多いです。
女性は重心が下半身にあるため、足を閉じたまましゃがんでも体勢をキープできますが、男性は重心が上半身にあるため、足を閉じたまましゃがむと体勢をキープできないということです。
アヒル座りの時にも説明しましたが、男性は女性よりも股関節周りの筋肉が硬いため、それも原因の一つだと考えられます。
女子にできて男子にできない理由
では、なぜ色々なポーズが、女性にできて男性にできないのでしょうか。
大きな原因は、やはり男女の重心の違いです。
男性の体の重心の位置は足から約56%、女性は約55%の高さにあります。
女性は妊娠や子育てなどで身体を支える機能を重視しないといけないため、重心の位置が低いそうです。
たった1%程度の差ですが、それが女性にできて男性にできないポーズに大きく影響してくるのですね!
もう一つの原因としては、女性は男性に比べて骨盤の横幅が広く、股関節の可動域が大きくなっているという点です。
可動域というのは関節が動く範囲です。
女性の方が股関節が大きく動くので、前屈や開脚がしやすいのです。
アヒル座りで男性が痛がっていたのは、股関節の可動域が女性よりも小さいためと考えられますね。
それに加え、女性ホルモンであるエストロゲンの影響で女性の方が筋肉に柔軟性があるので、女性の方が様々な動きに対応しやすいと考えられます。
女子にできて男子にできないポーズ記事まとめ
- 女性は男性より重心が約1%低い位置にある
- 女性は男性よりも骨盤の横幅が広く、股関節の可動域が大きい
- 女性ホルモンであるエストロゲンの影響で女性の方が体に柔軟性がある
以上の理由により、女性にできて男性にできないポーズが多数ある
たった少しの重心の差や骨格の差、ホルモンバランスがこんなにも女性と男性の動きに影響を与えるなんて驚きますよね!
今回ご紹介したポーズはどれも簡単にチャレンジできるものになりますので、男女でぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
きっと仲良くなれるきっかけになりますよ!
最後までご覧いただきありがとうございました。