鬼滅の刃の死亡キャラを一覧で紹介!死亡シーンは何巻何話 | かえるのうた

鬼滅の刃の死亡キャラを一覧で紹介!死亡シーンは何巻何話

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今回は鬼滅の刃のストーリーにおいて欠かせないキャラの中から、奇しくも鬼との戦いなどで命を落としてしまったキャラの死亡シーンを振り返りここでご紹介したいと思います。

主人公炭治郎をはじめ、鬼滅の刃では鬼殺隊のトップに君臨する【柱】に鬼殺隊の総括である【当主】、そして鬼ながらも鬼殺隊と共に打倒無惨を志す者と数多くのキャラが登場しています。

そんな数々の主力キャラにサブキャラが登場する鬼滅の刃ですので、ここで死亡してしまったキャラを詳しく調べてまとめてみました

 

柱メンバーの死亡キャラ

チェックしたところ多くの死亡キャラが存在していましたので、まずは鬼殺隊のトップに君臨し無惨討伐に大きく貢献した柱のメンバーから死亡してしまったキャラを一覧にして紹介していきたいと思います。

 

炎柱・煉獄杏寿郎

劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』にて主役の座を炭治郎から奪う程、視聴者に涙の渦をもたらした【炎柱・煉獄杏寿郎】の死亡シーンはコミック8巻66話です。

無限列車では1人も死亡者を出さずに見事魘夢に勝つことができました。

しかし、突如やってきた猗窩座との戦いで負傷した炭治郎達を庇い、杏寿郎ただ1人で戦い力は互角なものの、鬼の再生能力を前に命を奪われてしまいます

よくコミックやアニメでも見るフレーズ

「心を燃やせ。」

実はこれは杏寿郎が炭十郎に教えたもので、杏寿郎が亡くなった後も炭治郎の心に残り響かせています

見逃し厳禁!煉獄さんの死亡シーンはコチラ>>

 

蟲柱・胡蝶しのぶ

負傷時や全集中の呼吸会得にて炭治郎達がお世話になった蝶屋敷当主の蟲柱・胡蝶しのぶが死亡したのはコミック17巻143話です。

戦った相手はなんと姉・カナエの命を奪った憎き童磨

無限城の決戦で鳴女の血鬼術により仲間と離れてしまい1人出会った鬼が童魔でした。

基本ポーカーフェイスで喜怒哀楽の表情が乏しいしのぶでしたが、姉の仇である童磨を前に怒りを露わにします

この戦いで胡蝶しのぶは敗れ童魔に吸収されてしまいましたが実は吸収されるのは計算で、これを見越していたしのぶは自分の体内に仕込んでおいた毒により童魔を倒し消滅させます。

命を落としながらも姉の仇を撃つことに成功させました。

悲しい結末ではありましたが、死後の世界で姉・カナエと両親と再会し幸せそうな笑顔を浮かべるしのぶによかったねと感じずにはいられません。

 

恋柱・甘露寺蜜璃

無惨との最終決戦にて最後の最後まで戦い、敢え無く命を落としてしまった蜜璃が描かれているのはコミック23巻になりますが、亡くなった話数は不明です。

198話にて炭治郎が無惨を抑え込んでいる際に無惨が攻撃をしようとした腕を引きちぎり、その後は瀕死の状態で伊黒に抱きかかえられているものの死亡したシーンは描かれていませんでした。

しかし鬼化した炭治郎が迷走する意識の中、炭治郎の背中を押す腕の中に蜜璃の腕が見られたことから亡くなっていたことが判明します。

ことの詳細はわかりませんが夢だった強い殿方のお嫁になれなかった今、せめて好きだと伝えた伊黒の腕の中で亡くなっていればと願わずにはいられません。

 

蛇柱・伊黒小芭内

こちらも甘露寺蜜璃同様、コミック23巻で伊黒が亡くなっているものの話数は不明です。

日が昇りはじめ、絶体絶命のピンチに陥った無惨はなりふり構わず日の届かない場所へ逃げようと刀で押さえつける炭治郎を吸収するため顔をぱっくりと2つに引き裂きます。

このままでは顔から食べられてしまうが身を引くこともできない炭治郎でしたが、寸でのところで伊黒が真ん中に横入り炭治郎の代わりに顔に怪我を負います。

その後無惨に吹き飛ばされ、次に登場したのが瀕死状態の蜜璃を優しく抱きかかえ2人で生まれ変わった来世の話をする場面でした

このシーン以降登場しておらず、迷走中の炭治郎の背中を押す腕の一人に描かれていたことから蜜璃とのやり取り以降亡くなっているのではと考えれます

不運な人生を歩んでいた伊黒ですが、最後は愛する蜜璃と共に来世の約束を交わし蜜璃を看取った後に亡くなって居て欲しいと願うばかりです。

 

岩柱・悲鳴嶼行冥

鬼殺隊の柱の中でも最強と称される岩柱・悲鳴嶼行冥の死亡はコミック23巻200話です。

蜜璃・伊黒同様に無惨との最後の戦いで命を落としてしまいました

無惨の繰り成す触手によって片足を切断したことによる大量の出血に加え、27歳で痣の発現

黒死牟・無惨と度重なる戦いでの疲労困憊で自分の命が助からないことを悟ります

そして隠の手当を拒否し助かる者の手当を優先させてほしいと伝え、最期息を引き取る際には昔の寺の子供たちと出会い和解して共に天に召されました。

安らかな顔をして息を引き取った優しい表情を見せる行冥に涙なしには見れないシーンです。

 

霞柱・時透無一郎

最も私が衝撃を受けた死亡シーンが無一郎の回でコミック21巻179話です。

黒死牟の戦いにおいて、一番初めに黒死牟と出会った無一郎は戦闘態勢に入るものの、瞬く間に片腕を切断され、身動きが取れないよう柱に刀で突き刺されてしまいます

絶体絶命の中でしたが玄弥・実弥・行冥と次々に助太刀が入り、形勢逆転するものの既に腕の切断で大量の出血。

残り僅かと悟った余命の中、何とか黒死牟を倒そうと自ら捨て身の攻撃に出たことで黒死牟のわき腹に刀を突き刺すことに成功しますが、その際腕に続き片足までも切断されてしまいました。

しかし無一郎は刀を持つ手を弱めず。

黒死牟のわき腹に突き刺したまま食い下がることなく残り3人に息の根を止めてもらえるよう促しますが、黒死牟は頸を切断されながらも消滅せず。

なんと反撃を繰り成し無一郎は胴体を真っ二つに斬られてしまうのです。

もはや打つ手なしに思われましたが、無一郎が戦える仲間を救いたい一心で刀を持つ手に力が込められたことで赫刀を発現

その突き刺したわき腹より黒死牟の体は徐々に崩れ始め最期には消滅させることに成功しました。

他人に無関心だった無一郎ですが、息絶える最後の最期まで仲間のため・平和のために刀を握っていた姿は何度読み返しても感動してしまいます。

 

印象の強い鬼殺隊を支えるメンバーの死亡キャラ

次に鬼滅の刃に登場するキャラの中でもメイン以外のモブ・サブキャラながら、無惨討伐に欠かせない印象の強いメンバーの中で死亡してしまったサブキャラを私の独断と偏見からピックアップし紹介していきたいと思います。

 

煉獄杏寿郎の母

まずはサブキャラの中のサブ、鬼殺隊柱の中でトップバッターに息を引き取った杏寿郎の母・瑠火です。

杏寿郎が鬼殺隊に入る前より既に病でなくなっていますが、母の教えがあったからこそ杏寿郎の柱としての活躍があったといっても過言ではありません。

亡くなった時期は不明なものの、コミック8巻64話にて杏寿郎の回想シーンに登場し杏寿郎が息を引き取る66話には立派でしたよと優しい笑顔で出迎えています

杏寿郎の強い信念はまさに母・瑠火の教えがあったからこそでしょう。

 

雷の呼吸の育手・桑島慈悟郎

元鳴柱・桑島慈悟郎も無惨討伐には欠かせない雷の呼吸の使い手・吾妻善逸の育手です。

死亡した時期は不明なものの死亡した理由はなんと切腹でその内容がコミック17巻144話に描かれています

無限城崩壊でバラバラになってしまった善逸が出会った鬼は、かつて雷の呼吸使い手であり兄弟子でもあった下弦の伍・獪岳でした。

当初は鬼殺隊に入隊し鬼を狩る側にいた獪岳でしたが、隊務中に出会った黒死牟の前に命乞いをして鬼に成り下がります。

それがきっかけとなり、雷の呼吸の使い手からから鬼を出してしまったことへの責務として桑島慈悟郎は介錯もつけず、1人で腹を切り切腹して詫びたのです。

 悲しい出来事ではありますが、このことがあったからこそ善逸は伝授してもらった唯一使える壱の型以外に自ら考案した漆の型を編み出したのではないかと考えられます。

 

はじまりの呼吸の開祖・縁壱

無惨討伐に欠かせないはじまりの呼吸開祖である縁壱の死亡はコミック20巻174話の黒死牟の回想シーンに、息絶える縁壱が描かれています

今から400年前に遡りますが、そのとき縁壱は既に80歳オーバー

鬼に成り下がった実の兄であった黒死牟の姿に涙し、咎めるようと縁壱は剣を振るいますが、既に戦えるほどの気力は残っておらず、刀を振り下ろした状態で亡くなってしまいました

生まれた時から痣の発現幼少期から透き通る世界・全集中の呼吸と会得していた縁壱はまさに天才そのものでした。

ただ悔やまれるのが、無惨との戦いで無惨に止めを刺していればこんな混沌とした世界は既になかったこと、また無惨との戦いで多くの鬼殺隊や人々が死ぬことがなかったのではと思ってしまいます。

 

蟲柱の姉 元花柱・胡蝶カナエ

現蟲柱・胡蝶しのぶの実の姉である元花柱・胡蝶カナエもサブキャラながら欠かせないキャラクターです。

実力は謎に包まれていますが、カナエが死亡したシーンはコミック16巻の141話です

亡くなった理由は上弦の弐・童磨との戦いにて、朝日が昇るころまで戦いが繰り広げられていたことから実はかなりの実力者であることが予想されます。

残念なことに童磨を撃退したものの、童磨の血鬼術で負傷した内臓の損傷が酷かったのでしょう吐血した後に亡くなったように見受けられます

謎が多いカナエですが、姉の死がきっかけに仇を討つため柱に上り詰めたしのぶと継子カナヲ

ひたすらに強さを求め強くなったのではと思われます。

 

鬼殺隊総括・産屋敷輝哉

サブキャラ枠ながら忘れてならないのが鬼殺隊総括であり、産屋敷邸の当主・産屋敷輝哉で死亡したシーンはコミック16巻138話です。

死亡した原因は産屋敷邸に出向いた無惨を討つため、自らの命を引き換えに屋敷を爆発させ隊士たちの士気を高めたことにあります。

輝哉の病状に屋敷内部の様子から油断していた無惨は、この自爆によりピンチに陥ります

優しく穏やかな口調で鬼殺隊柱も絶大な信頼を寄せていた当主・輝哉。

一族から鬼を輩出してしまったことより呪いを受け30歳までしか生きられない身体ながらも、この負のループを食い止めようと自ら命を差し出したお館様の心情が身に沁みます。

 

鬼滅の刃の死亡キャラを一覧で紹介!死亡シーンは何巻何話のまとめ

見事鬼の始祖・無惨を倒し、この世に鬼のいない平和な世界を取り戻すことができましたが、その背景には多くの鬼殺隊士や柱・その他多くの人々の命が犠牲になっています

なんともやり切れない最期を迎えたキャラ達もいましたが、ただ死亡してしまったからこそ鬼滅の刃の最終を読むまでに悲しみや喜びといった様々な感情を芽生えさせながら読み進め、感動の最終巻を迎えることができたのではないかと思います。

ただ読み終えてみて言えることは、夢中になって最後まで読んでしまう作品だということだけです。

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