おでんの航海日誌の内容は?ヤマトが手にした時期や聖書にしている理由 | かえるのうた

おでんの航海日誌の内容は?ヤマトが手にした時期や聖書にしている理由

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今回は、『ワンピース』に登場する光月おでんの航海日誌に何が書かれているのかについて考察していきたいと思います。

 

おでんは、海賊王ゴール・D・ロジャーと共に冒険をし、ラフテルに辿り着きました。

つまり世界の全てを知ったのです。

おでんの航海日誌にはきっと『ワンピース』の全てが書かれていると言っても過言ではないため、おでんの航海日誌には注目が集まっています。

そしておでんの航海日誌を持っているにが、カイドウの息子(娘)ヤマトです。

ヤマトはおでんをリスペクトしており、幼少期から航海日誌を聖書のように大切にしてきました。

なぜヤマトはおでんの航海日誌を聖書にしているのか、そして航海日誌には一体何が書かれているのか。

誰もが気になるおでんの航海日誌の内容を徹底考察していきます!

 

ヤマトはなぜおでんの航海日誌を聖書にしているのか?

誰もが内容を気にしているおでんの航海日誌。

それを持っているヤマトは、なぜおでんの航海日誌を聖書にしているのでしょうか?

 

ヤマトがおでんをリスペクトする理由

ヤマトは、光月おでんのことを非常にリスペクトしています。

カイドウの息子(娘)であるヤマトがなぜ敵側のおでんのことをリスペクトしているのでしょうか?

ヤマトは、20年前に、おでんの処刑を目の当たりにしていました。

おでんの最期は、壮絶なものでした。

釜茹での刑。

高温の煮えたぎる油に浸からなければならず、油に浸かったものは一瞬にして、大ヤケドを負い、燃えてしまうのです。

おでんは、もし、1時間釜茹での刑に耐えることができれば、そのときに窯の中で生き残っている者たちを助けてほしいとカイドウ、オロチに約束させます。

そして、おでんは、1人窯の中に入り、一緒に処刑されるはずだった赤鞘九人男たちを板の上に乗せて担ぎ、庇ったのです。

おでんは、釜茹での刑に1時間耐え、伝説の1時間として、後世に語り継がれるようになりました。

ヤマトは伝説の1時間を目の当たりにして、感銘を受けたのです。

当時のおでんは、ワノ国の住民たちから非難されていました。

カイドウ、オロチの支配からおでんがワノ国を救ってくれると思っていたのに、おでんは花の都で裸を踊りをし初め、皆おでんには期待しなくなったからです。

5年間、毎日のように裸踊りを続け、おでんの信用はなくなってしまいます。

しかし、伝説の1時間の最中に、おでんが5年間裸踊りを続けていた理由が明らかになったのです。

当時カイドウとオロチは、ワノ国の住民の一部を人質にとっていました。

もし、おでんがカイドウ、オロチに逆らえば、人質たちが殺されてしまいます。

さらに、壮絶な戦いが予想され、多くの犠牲者が出るでしょう。

そこでカイドウ、オロチは、5年間花の都で裸踊りを毎日続ければ、5年後に完成する船で、カイドウとオロチはワノ国から出ていくと約束したのです。

おでんは、ワノ国の住民を守るために、信用をなくしてまで、誰にも真相を告げずに、裸踊りを続けました。

おでんの真相をもちろんヤマトも知りました。

おでんの生き様、器の大きさ、その全てに感銘を受けたヤマトは、おでんの死後もリスペクトするようになりました。

 

ヤマトがおでんの航海日誌を手に入れたのはいつなのか?

ヤマトが、おでんの航海日誌を手に入れたときのことが第1000話【麦わらのルフィ】にて明らかになります。

おでんの航海日誌は、「おでん城の麓にある川の近く」で手に入れたのです。

おでんの死後、カイドウやオロチの部下たちによって、光月家の生き残りも命を狙われました。

トキ、モモの助、日和。

3人は、おでん城に待機をしており3人の命を狙って、おでん城には火を放たれてしまいます。

おでん城の近くに落ちていたのであれば、カイドウやオロチの部下の誰かがおでんの航海日誌を見つけ、今頃カイドウたちの手に渡っていたことでしょう。

もしくは、おでん城とともに跡形もなく、おでんの航海日誌が燃えてなくなっていたかもしれません。

しかし、おでんの航海日誌は、おでん城の川の近くに落ちていたのです。

カイドウやオロチたちの手に渡らないようにおでん城から離れたところに、さらに火事で燃えないように川の近くに何者かがわざと落としたと考えられます。

恐らく、おでんの妻、光月トキがおでん城から出た際に、おでんの航海日誌を持ち出し、川の近くにわざと落としたのではないかと思われます。

 

なぜおでんの航海日誌を聖書にしているのか

ヤマトはおでんの処刑を見て、おでんをリスペクトするようになりました。

そして、ルフィにおでんの航海日誌の話をする際、ヤマトは、おでんの航海日誌を聖書(バイブル)にしていると発言していました。

おでんの死から、本編で初登場するまでのおよそ20年間、ヤマトは光月家や赤鞘九人男が全員死んでしまったと勘違いしていました。

ヤマトがリスペクトしているおでんが書き残した航海日誌。

おでんの想いや成し遂げたかったことが書かれてあったと思います。

ヤマトであれば、おでんの代わりにおでんが成し遂げたかったことを引き継ぎたいと考えるでしょう。

今後ヤマトがどのような行動を取っていくべきなのか、おでんが何を成し遂げたかったのか。

おでんの航海日誌を読み解くことで理解ができるはずです。

ヤマトは必死におでんの考えを理解するために、何度も何度もおでんの航海日誌を読み込んだことでしょう。

そして、おでんの航海日誌はヤマトの人生の道標となっていったのです。

 

おでんの航海日誌の内容を徹底考察!

皆さんが一番気になっているであろう、おでんの航海日誌には、一体何が書かれているのでしょうか?

未だ明かされていないおでんの航海日誌の内容について徹底考察していきたいと思います。

 

ヤマトがおでんの航海日誌を見て、成し遂げたいこととは!?

ヤマトは、おでんの航海日誌を読み込んだことで、おでんの成し遂げられなかったことを代わりに成し遂げたいと考えているはずです。

おでんが最も成し遂げたかったことは、ワノ国を開国すること。

赤鞘九人男たちにワノ国を開国してほしいと頼んでいることからも、読み解くことができますね。

また、ヤマトもワノ国を開国したいと明言しています。

おでんと話したこともない、面識のなかったヤマトが、おでんの意志を継いでワノ国の開国を目指しているということは、おでんの航海日誌にワノ国の開国について書かれていると考えるのが自然ですね。

おでんは生前、20年後に若く強い海賊たちが、ワノ国に現れると話していました。

そして、ヤマトもまた、20年後に若く強い海賊が来ることを知っていました。

このことについてもおでんの航海日誌に書かれていたことでしょう。

世界中に散らばったポーネグリフを読み解き、ロジャーと共にラフテルに辿り着き、全てを知ったおでん。

空白の100年や、この世の全てがおでんの航海日誌に記されていると考えられます。

ラフテルに辿り着いたロジャーたちも急ぎすぎた、早かったと言っていることから、ポーネグリフを読み解くことで、未来に大きな戦いがあることを知れたと考えられます。

そこから分かることは、ポーネグリフに文字を残した者たちの中に、未来を予言することができる能力者がいた可能性が高いということです。

ポーネグリフを残した者たちの目的は、おそらく世界をひっくり返すことです。

しかし、ロジャーたちが早すぎたと話していることから、ロジャーたちの時代には、せかいを ひっくり返すことができなかったのでしょう。

世界をひっくり返すには、様々な条件がなければならないと思われます。

まず1つは、ワノ国が開国されていること。

そして、人魚姫がポセイドンとして覚醒すること。

ロジャーの時代には、ワノ国開国もできておらず、人魚姫もいませんでした。

人魚姫が生まれる時期が予知できれば、ワノ国を開国しなければならない時期も分かってきます。

おでんの航海日誌には、ワノ国を開国することの役割や世界をひっくり返すためにすること、それまでに会わなければならない人物などが記されているはずです。

恐らく、若く強い海賊たちというのも、要素の1つでしょう。

 

まとめ

今回は、おでんの航海日誌の内容を考察してきましたが、いかがでしたか?

 

おでんの航海日誌には、ワンピースやラフテル、空白の100年など核心に迫る情報が多く記されていることでしょう。

ルフィは、自分の目で確かめたいと考えているため、おでんの航海日誌の内容については、知りたくないと考えるはずです。

つまり、ワノ国編では、おでんの航海日誌について詳細な内容は明かされない可能性が高いです。

しかし、ワンピースについてすでに知っている人物も多く登場しており、ヤマトもその内の1人です。

ワンピースについて知っている者たちの発言をより深く考察していくことでおでんの航海日誌の内容を考察していきやすくなっていくと思われます。

今後はヤマトの発言などについてよく注目しておかなければなりませんね!

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