鬼滅の刃の遊郭編に登場する鬼の名前や能力を一挙紹介! | かえるのうた

鬼滅の刃の遊郭編に登場する鬼の名前や能力を一挙紹介!

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

鬼滅の刃第一期では柱にとって実力が乏しい鬼の登場しかありませんでしたが、無限列車編以降は鬼の始祖・無惨の直属の部下である上弦の月が続々と登場しますので戦闘シーンも気になるところではないでしょうか?

そこで今回は劇場版に続き、第二期アニメ放送の遊郭編をより楽しんでもらえるよう遊郭編に登場する鬼についてご紹介したいと思います。

 

遊郭編に登場する鬼

アニメ放送の第一期では下級の名すらない鬼から十二鬼月の下弦の月にあたる、さほど実力のない鬼しか登場しませんでしたが、劇場版にて上弦の参・猗窩座が登場。

劇場版では、誰も予想だにしなかった、炎柱・煉獄杏寿郎が命を 落とすという結末がありました。

今後繰り広げられるだろう展開を考えると残りの上弦の鬼達も続々と登場してくることでしょう。

そこで第二期の遊郭編ではどんな鬼が登場するのか紹介していきます。

 

上弦の陸

今回アニメ第二期で動く鬼殺隊メンバーですが、炭治郎・善逸・伊之助3人のかまぼこ隊はじめ禰豆子以外に音柱・宇髄天元とその嫁3人の活躍により物語が展開していきます。

対する鬼はというと遊郭にて身を潜め、100年もの年月の間に多くの人々を食らい続けた上弦の陸が主体です。

今までに上弦の陸を倒すため、多くの柱が吉原に潜入してきたものの返り討ちにあっているようで、柱を弔った数はなんと22人にもなるといわれています。

また他の上弦の鬼とは違って上弦の陸は兄と妹、兄妹2人で上弦の陸になるのですが、この2人も猗窩座同様に辛い過去から鬼に成り下がってしまいました。

昔ではよくある光景かもしれませんが、読んでいてその生い立ちや境遇・兄弟愛にウルっときてしまいました。

 

上弦の弐

遊郭編の中にある回想シーンにて登場する現上弦の弐・童磨。

上弦の陸の兄妹が人間だった頃、瀕死の状態の妹を抱きかかえ、妹同様に兄も命尽き欠けていた元に現れました。

その為現在は上弦の弐ですが、当時は上弦の陸と階級は上弦の月の中でも一番低く、現上弦の陸が人間だった頃に瀕死だった二人をスカウトし、鬼になることを勧誘したのが童磨になります。

登場シーンからぎょっとするようなサイコパスな童磨に何も言えず…。

無惨とはまた違ったタイプで怖いなと、無言のまま読み進めた記憶が蘇ります。

 

遊郭編に登場する鬼の名前と能力について

では次に遊郭編に登場する鬼のプロフィールと使用する能力についてご紹介していきます。

 

堕姫

上弦の陸の片割れで妹になる堕姫ですが、人間の頃は母親の病名からとった【梅】と名づけられます。

幼くして母親が亡くなりますが、生前の母親の暴力もあってか身を挺して自分を守ってくれていた兄を慕っており、梅は兄と2人で支え合って生きていきました。

兄とは比べ物にならない程の美しい容姿を持っており、梅は遊女として遊郭の世界に足を踏み入れ生活をしていましたが、梅が13歳のときに客が兄を侮辱したことから、客の目を簪で刺してしまいます。

それが原因で客の侍は失明。

なんとその報復として生きたまま焼かれてしまったのです。

鬼の堕姫というとワガママで自分中心な行動が目に付く嫌な性格の持ち主に見えましたが、人間だった頃の梅をみて辛い過去からこうなってしまったといういきさつがわかり、素行や態度にムカつきながらも嫌いにはなれないキャラだと感じました。

 

能力

堕姫の能力ですが流石美しい容姿に、遊女だけあって能力は美しい自分を着飾るための帯を使った血鬼術を使います。

8本にも及ぶ帯を刃物の様に尖らせ攻撃を仕掛けたりまた帯の中に人間を取り込むことができたりとその用途は様々で、帯を自分の意のままに動かすことができます。

血鬼術は八重帯斬りでまるで刃物の様に鋭利にした8本の帯で相手を取り囲み思うように身動きを取れなくしてから相手を切り裂いていく術になります。

 

妓夫太郎

次に上弦の陸片割れのもう1人である堕姫の兄・妓夫太郎です。

遊女の母のもとに生まれましたが、美を重要視する遊郭において醜悪な見た目から妓夫太郎は母親だけでなく、周りの人間からも惨い扱いを受けていました。

貧しい中でもなんとか生きようと妓夫太郎は空腹時には野ネズミや虫を食べて飢えを凌いで生活していました。

そんなとき、醜いと言われ続けた妓夫太郎に容姿端麗の妹・梅が生まれます。

さらにそんな妹が今までぞんざいに扱われてきた自分を慕ってくれていたことから妓夫太郎は妹を守るため、強い腕っぷしを活かして遊郭にて取り立てや集金などの仕事につきました。

ある日仕事に出ていた妓夫太郎の目に焼かれて真っ黒になった梅の姿が目に入ります。

ことのあらすじを知った妓夫太郎は妹に酷い仕打ちをした客の侍・女将に復讐をし、手傷を負いながらも瀕死の妹を抱きかかえ遊郭を彷徨っていたところ童磨と出会い、妹と自分が助かるために鬼に成り下がったのです。

自分の醜悪な外見とは全く違う容姿端麗な妹が生まれ、さらにぞんざいな扱いを受けてきた自分を慕ってくれることが嬉しく誇りにも思ったのでしょう。

周囲に対しての素行の悪さも頷けるし、妹を大切にする兄の強さに優しさと強い兄弟の絆を感じ感動してしまいました。

 

能力

妓夫太郎の能力ですが人間だった頃に遊び道具として扱っていた鎌からイメージされた血鎌を2つ生成し、斬撃を飛ばしたりブーメランのように扱うなど、戦いに用いています

また毒にも長けており、毒に耐性のある天元さえも命を落としかけました。

血鬼術は跋扈跳梁と呼ばれる自らの血で作った斬撃を体の周りに巡らせることで攻撃を防いだり、血を飛ばす際に鎌のような鋭さを持たせる飛び血鎌があります。

毒に鎌と物騒なものが多い妓夫太郎ですが、生前の人だった生い立ちを考えると生き抜くために必要な能力だったのかもしれません。

 

童磨

最後に上弦の陸の妓夫太郎と堕姫に血を与え、鬼になるきっかけを作った童磨です。

今と変わらず若い女の子が好きなようで、初登場時には遊女に貪り付きながら2人に話しかけていました。

眼には【上弦の陸】の刻印がされており、僅か100年の間に上弦の弐まで上り詰める実力を備えているのがわかります。

回想シーンでの1コマになりますが、鮮烈な印象を読者の方にも与えたのではないでしょうか…。

 

能力

最後に童磨の能力ですが、現段階のアニメ第二期遊郭編では描かれていません。

またコミックを読んだ方のみ分かる童磨の血鬼術に必要な道具も見当たらず、このアニメ第二期の段階では残念ながらシークレットになっていました。

もしかしたらアニメ第三期があるかもしれない!?…

という淡い期待を込めて、ここでの能力公開は控えたいと思います。

 

鬼滅の刃の遊郭編に登場する鬼の名前や能力を一挙紹介まとめ

鬼滅の刃に登場する鬼は単体で動き群れを成すことはありません。

これは無惨が、鬼達が団結を組んで謀反を働かないようにするためにそうさせていると言われています。

しかしながら上弦の陸は2人で上弦の陸であり、倒すためには堕姫と妓夫太郎の頸を同時に落とさなければならないという制約があります。

遊郭編で登場し、天元を引退させるまで追い込んだ上弦の陸・堕姫と妓夫太郎。

鬼の性質をも凌駕する強い絆に是非今の子供たちにもこの絆を紡いで欲しいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。